大河の一滴

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(4094)日本化学産業/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年10月12日取得。

比較銘柄

日本化学産業とその他

株価

1434円(人々は、山を越えて次の山を目指すか山を降りるか悩んでいる。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 4094 4095 4975 4092
企業名 日本化学産業

日本

パーカライジン

JCU 日本化学工業
市場 東証二部 東証一部 東証一部 東証一部
業種 化学 化学 化学 化学
時価総額(億) 272.6 1901.6 715.3 295.8
株価 1318 1434 2569 3315
決算期 2019/03予 2019/03予 2019/03予 2019/03予
予想売上(億) 246.9 1,165.0 260.0 370.0
予想営業利益(億) 29.2 182.0 73.0 34.0
営業利益率 11.83% 15.62% 28.08% 9.19%
予想純利益(億) 23.5 126.0 52.0 23.0
EPS成長率(年複利/期間) 14%/10年 11%/10年 112.4%/10年 8.3%/10年
BPS成長率(年複利/期間) 6.4%/9年 10%/9年 20.3%/9年 0.3%/9年
PER 11.24 13.81 13.75 12.68
PBR 0.76 1.27 3.12 0.82
ROE 6.8% 9.2% 22.7% 6.5%
ROA 5.7% 5.7% 16.1% 3.7%
配当利回り 2.12 1.53 1.75 2.11
配当性向 23.9% 21.2% 24.1% 26.8%
総資産(億) 412.0 2208.9 322.7 622.4
自己資本(億) 343.0 1383.5 229.3 345.2
自己資本比率(%) 83.30 62.60 71.10 55.50
一言感想 反転反撃感 あげ あげあ 停滞

 今週は比較。ここで四季報通読など致しました。(http://www.shonan-toushi.com/entry/2018/06/03/211405)そこでピックアップしたものからチョイスして比較します。ピックアップは主に株価下げているかつ売上営業利益伸びている銘柄を人力スクリーニング的に。比較の会社と数字は上記の通り。日本化学産業。化学薬品いろいろ。比較に同業っぽい。ゲストにほんとにいろいろ似ていて買い間違いそうな工業。

日本化学産業。長期に停滞というか景気ごとにピークを作っているシクリカル。売上利益のピークはリーマン前にあります。そこから一度落ち込み近年またピークを作ってきているという推移。これが過去のピークを超えて成長となるのか?は一つのポイントかと。また化学らしく赤字なんて出さないという安定さはありBPSなら長期右肩あがりなので低PBRのときを狙えばかなり安定的な投資になるかもしれない。財務。くっそ健全。カチンコチンの部類。それ自体は悪くはないけど資産効率悪くてたぶんROEを抑えてますね。いたし痛し痒し。CF。安定味のある営業CF。設備投資は控えめでFCFがずっと出てて現金が積み上がってきてましたがここに来てかなり大きめの投資してますね。有形固定資産の取得と投資有価証券の取得とか言ってますね。短信で「月産 600 トンへの増産体制構築等」とか言ってるのでそれ関連の施策かもしれません。増配も続いており基本的には少しくらいの減益があっても配当は維持の方針の模様。もってる現金、CFなどをみても現在の水準は余裕となりそうでまだ増配ありそうな趣き。

日本パーカライジング。リーマン時には押されているが長期安定収益そしてゆるく成長みたいなところが見えます。リーマン時に押されてますしシクリカル色は見えますがこの安定性はかなりのもの。化学にはよくある。財務。改善傾向。規模も増しています。借入金も返してきて順調としか。CF。くっそ安定な営業CF。設備投資はするも毎年FCFを出すという普通に儲かっているという感じ。で、2015年位から比較して高水準の投資が続いてますので、投資が必要なほど順調であると見れそうですね。つまりまだ好調が続くとは見込めるかもしれない。現金増えて還元余裕です。それをみたかわりと大きい額を自社株買いに投じてますね。

 JCU。毎年前年超えするほどでもないけど長期売上成長。で特に近年は利益が伸びてきてますね。MBOして上場した歴史経緯があるようです。資料。よろしいのではないか。財務。資産急増。自己資本比率も大きく改善してきてます。CF。営業CF加速してきてます。設備投資が殆どいらなくFCFがかなりで増配しながら現金を余らせてきてますね。これどうするんでしょうね?

 評価。日本化学産業。基本安定味のあるなかちょっと投資を強めているのはきになるところ。評価もほどほど低そうで大化けはなさそうも堅実な投資を目指すならいいのではないか。環境悪化がくるならそれなりに覚悟。

パーカライジング。日本化学産業より安定感。順調そうでPER的には程々感あります。下もありそうだけど上も見れそうだねって思います。

JCUとても順調。近年弾けてきている感もあります。PERもほどほどとは言えて成長が続くならかなり良さそうです。下はあるかもしれない。

日本化学工業。リーマン時には押されてるね。でも営業CFは常に出ているようだし、近年は堅調感。成長はどうだろうね。足踏み中。評価程々。産業のほうが優位かな?という印象だけどこれも悪いというほどでもなさそう。

ちなみに化学はいろいろありすぎてよくわからない感もあります。個別に見ていると堅調で評価も程々が多く。つまりわりと安定的に稼げてあまり危機とかにならないので統廃合が進まなくいろいろあるというか残っていて違いも目立たないから評価が集中するところも少ないわりと抑えられるとかあるんじゃないかなって思うところです。思うのはつまらないけど安定志向な投資には向いてそうだよねってことです。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でもみ合い
週足であげてさげ
月足であげと言っていいのか?感
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期ではあげというか一相場終えた感。高値2423からかなり落ちて週足では下げ止まり感は感じるところ。ここから反転をねらうならやはり底を1183で見ておくと良さそう。ここを切るなら逃げたほうがいいと思うし1513などを破るなら上昇トレンドをみるのはありかもしれないね。
ファンダ的には、つまらない投資になりそうだけど安定志向にはそれなりにいいのではないか。もうちょっとPER低く配当利回り高いときに手を出したいとは思うけど普通にありな水準にも思えます。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくにないっすね。 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表