dandeです。
本日、ソフトバンクグループ<9984>の株主総会が開催されました。
昨年の記事は、こちら。
昨年と比べて、株価も上がりましたね。質疑応答も和やかな雰囲気でした。
今年は、ネット中継で視聴しました。
事業説明のプレゼンで、印象に残ったことを箇条書きにしてみます。
・孫社長の事業に対する注力の97%は、SVF事業に。
・ソフトバンクグループの目指す姿は、「指揮者」。 (世界で活躍する「AI起業家」を束ねる、という意味)
・SVFの利益規模は、約3兆円に。
・今の日本に足りないのは、おおぼら(big vision)。
また、質疑応答については、「子供たちは今どのような勉強をすべきか」と問われた際の答えとして、「自分の一番興味のあること、わくわくすることをとことん深掘りしていくこと」「自分が大人になったら何になりたいのか(早いうちに将来の夢を持つこと)」と言ったのが印象に残りました。
将来の夢が見えれば、何に注力すればいいかがわかるはずだ、ということでしょうか。
そしていま必要なのは事業家であると、事業家が多く生まれることが日本の活力になると言われました。
スプリントの合併についての質問に対しても、マルセロ取締役から「楽観視している」との回答がありましたね。
締めの取締役あいさつで、社外取締役の柳井氏(現・ユニクロ会長)のコメントが「孫さんをほめ過ぎると暴走するから、株主の皆さんもほどほどに(笑)」というようなことを言われたのが微笑ましかったです。
同じく社外取締役の飯島氏(現・三井物産会長)の「取締役会の中の議論は、非常に自由闊達だ」というコメントもありました。
今後も株価を含めて、ソフトバンクの成長に期待ですね。
柳井氏も現金の給料でソフトバンク株式を買っている、今は丁度いいポジションと言っていましたし、大丈夫でしょう。
ではでは。