ソフトバンクグループ<9984> 株主総会(2019)

dandeです。

 

本日、ソフトバンクグループ<9984>の株主総会が開催されました。

 

昨年の記事は、こちら。

 

dandee.hatenablog.com

 

 

昨年と比べて、株価も上がりましたね。質疑応答も和やかな雰囲気でした。

 

今年は、ネット中継で視聴しました。

 

 

事業説明のプレゼンで、印象に残ったことを箇条書きにしてみます。

 

 

孫社長の事業に対する注力の97%は、SVF事業に。

 

ソフトバンクグループの目指す姿は、「指揮者」。 (世界で活躍する「AI起業家」を束ねる、という意味)

 

・SVFの利益規模は、約3兆円に。

 

・今の日本に足りないのは、おおぼら(big vision)。

 

 

また、質疑応答については、「子供たちは今どのような勉強をすべきか」と問われた際の答えとして、「自分の一番興味のあること、わくわくすることをとことん深掘りしていくこと」「自分が大人になったら何になりたいのか(早いうちに将来の夢を持つこと)」と言ったのが印象に残りました。

将来の夢が見えれば、何に注力すればいいかがわかるはずだ、ということでしょうか。

そしていま必要なのは事業家であると、事業家が多く生まれることが日本の活力になると言われました。

 

スプリントの合併についての質問に対しても、マルセロ取締役から「楽観視している」との回答がありましたね。

 

締めの取締役あいさつで、社外取締役の柳井氏(現・ユニクロ会長)のコメントが「孫さんをほめ過ぎると暴走するから、株主の皆さんもほどほどに(笑)」というようなことを言われたのが微笑ましかったです。

同じく社外取締役の飯島氏(現・三井物産会長)の「取締役会の中の議論は、非常に自由闊達だ」というコメントもありました。

 

今後も株価を含めて、ソフトバンクの成長に期待ですね。

 

柳井氏も現金の給料でソフトバンク株式を買っている、今は丁度いいポジションと言っていましたし、大丈夫でしょう。

 

ではでは。