マーケットエンタープライズについて調べてみました。
2年前にブログを書いたのですがその時から株価が5倍になっていますね。
https://kabutan.jp/stock/chart?code=3135
マーケットエンタープライズの決算分析
先月の発表された好調の決算を見てみますと
本業とリユースと通信事業が好調です。
農機具買取
メインのリユースをみてみますと農機具・建機がとても好調です。
買取対象物を見てみますと
https://www.noukigu-takakuureru.com
農機具
建機
確かに要らなくなったらどこに処分して良いのかわからないものです。
また回転日数が良化しているのもいいですね。
得意分野を伸ばすということ
さてログミーファナンスの書き起こしを読んでみますと
https://finance.logmi.jp/352569
分野別の売上高の増減を出させていただきました。
各カテゴリとも比較的伸びたのですが、特筆すべき点は、農機具、建機、医療機器で、なかでも農機具のウェイトが大きく、2018年と比べて89パーセント増加となっています。日本の農家の方の平均年齢も67歳になり、離農される方が非常に多くいらっしゃいますので、積極的に買取させていただいている状況です。
また、ブランド・時計に関しては、54パーセント減少となっていますが、戦略的に減少させています。2018年6月期に、「評価損を出させていただいた」というお話をしたのですが、高額のブランド・時計などの評価損が多かったため、戦略的に取り扱いを減少させているという背景があります。
弊社で考えたとおりの分野が伸長したかたちです。
と書かれています。
これを読みながら
■コメ兵やSOUはしっかり利益がでているのになぜブランドで損をするのだろう?
という素朴な疑問が生まれました。
もしかしたらブランド品はライバルが多く様々なノウハウがあり、
農機具はライバルが少ないために勝算があったのかもしれませんね。
格安sim事業
また通信事業はwifiとスマホで安定して伸びている事業です。
欠点?
ただスマホ(中古で買い取ったものですね)+simカードのレンタルで販売でたしかにお得だとおもうのですが
選べる端末が2019/09/16現在1台もないというのは改善余地があるように思います。
とはいえ毎月安定収入になりますね。
気になるところ
現状のビジネスがとても好調で欠点がみえにくいのですがあえて書くと
■既に成長折込済の株価かも?
■農機具・建機市場規模は?まだ伸びしろがあるのか?
■↑で伸びしろがある場合、コメ兵・SOUなどマーケットエンタよりも資金力がある企業が後発参入したらどうなるのか?
というのは気になるところです。
今後の成長も楽しみですね!