ジェノバの新規承認が出ましたと聞くとGENOVA(2022年12月上場)と思い出す人も多いでしょう。再びジェノバの登場です。しかし今回は英文字で書くと「JENOBA」です。この2つの社名で英語の発音レッスンできそうですね。

ジェノバ(5570)のIPO新規上場情報

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GNSS補正情報配信サービスとなっています。「GNSS」とは(Global Navigation Satellite System)とのことでGPSなども含んだ衛星測位システムです。近年のサービスで重要なシステムの一つですね。

想定価格は450円。主幹事は大和証券です。
吸収金額が想定価格ベースで4.14億円で、東証グロース上場の小粒IPOです。

パット見でグロース・小型・情報通信系が4月の中旬というベストシーズンに上場なら初値高騰騰間違いなしの雰囲気を醸し出すIPOになります。

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JENOBA方式で高精度の補正された位置情報を提供することを得意としています。

とにかく正確な位置情報をスムーズに手に入れたい分野はたくさんあります。「測量系」「ICT」「スマート農業」「ドローン」「自動運転ロボ」などなど、活用分野は今後も増えていきそうな予感です。

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目論見書にも色々書かれていますので、なるほど需要が高そうと感じるでしょう。

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業績も綺麗な形で伸びており、今回上場して資金増強しさらにサービスの提供の幅を広げる形に見えます。これは資金が集まりそうで、いい形のIPOの一つですね。こういうIPOがたくさん出てくるとIPO市場も楽しいです。

大和証券さんは毎年4月にこういった激推IPOを一つは用意している気がしています。想定価格が450円と安く、枚数がそこそこあるため、広く浅く配られて多くの方に利益が出る案件になることを希望ですね。

大和証券グループのCONNECTも含めてしっかりと申し込みたいです。

ジェノバ(5570)のIPO新規上場情報

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