2023年3月5日日曜日

2023年2月の投資状況

2023年2月の投資状況は確定利益で+130万円、含み益で+88万円となり、月間で+218万円のプラスとなりました(3月5日時点)。1月の決算跨ぎで下落したテイツーの上昇に助けられたのと、2月も地銀株が順調に推移してくれました。

2月末から3月初旬にかけて日経が大幅上昇していること、日銀総裁候補が植田氏に決まり、現在の金融政策を評価する旨の所信表明がありました。今月(3月)は黒田氏の日銀総裁最後の金融政策決定会合がありますが、市場のコンセンサスは現状維持となっており、サプライズ好きの黒田氏も最後の最後でYCC解除等のサプライズはないもの、と想定されます。

3月も引き続き銀行株を主力にいこうと思ってます。銀行株を主力にしつつ、小型株にも手を出すもののキャッシュ多めのポジションで市場の急変・急落に備えておきたいと思います。

[今月の売買]

◆銀行株

昨年より少しづつ上昇はしておりますが、本格上昇まではまだまだ時間がかかりそうです。金利が上がると保有している国債が下落・含み損となるため、地銀各社の第三四半期決算では業績の下方修正や含み益の減少/含み損の決算報告も多かったです。

そのため、銀行銘柄は大手行の「りそな銀行」と地方銀行で決算・運用が好調な「いよぎんHD」、井村氏の「富山第一銀行」、ありあけキャピタルが保有する「千葉興業銀行」の4行を中心に投資していきたいと思います。

◆リユース株

テイツーは2月中旬まではヨコヨコの展開でしたが、2月末から急に動機づいてきました。信用買い残も順調に減ってきており、ピーク時は1,500万株程度ありましたが、1,000万株程度まで減少してきました。クルーバーも好調を維持し、2,000円の大台に乗せてきました。また、ワットマンを追加購入し、当面は「テイツー」・「クルーバー」・「ワットマン」の3銘柄を保有したいと思います。

◆景気敏感株

2月は空売りを仕掛けており、アメリカの金利上昇・株価下落時はうまくいっていたのですが、2月末から3月頭の日経平均の急上昇で利益を吐き出す形で手じまい。結局ほぼトントンで終わりました。

◆その他売買

ポートフォリオのバランスも考慮し、地銀・リユース以外に「ラウンドワン」と「cotta」を新規購入しました。

ラウンドワンはクレーンゲーム等のアミューズメント市場およびアメリカ市場で業績拡大に期待です。特にアメリカ市場は店舗数をみると日本市場が99店舗に対してアメリカ市場が49店舗と約半分まで拡大しており、また、アメリカ市場の値上げのリリースもあったため、円安・値上げのダブル効果で収益が見込めると判断しました。

Cottaは調査・勉強がまだ浅いですが、BtoCからBtoBへのビジネスモデルの転換・利益率の向上に期待しています。

[2023年3月5日時点のポートフォリオ]