臨時報告書

【提出】
2019/04/19 15:21
【資料】
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提出理由

連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生しましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

(1)当該事象の発生年月日
2019年4月18日
(2)当該事象の内容
当社の米国子会社であるSunovion Pharmaceuticals Inc.(以下「サノビオン社」)は、米国において成人のパーキンソン病に伴うオフ症状の改善を目的として新薬承認申請(NDA)を行っているアポモルヒネ塩酸塩水和物を有効成分として含有する舌下投与フィルム製剤(開発コード:APL-130277、以下「本剤」)について、事業計画の見直しを行いました。
当該見直しにより、サノビオン社が所有する本剤に係る仕掛研究開発について、国際会計基準(IFRS)に基づき減損テストを実施した結果、想定されていた本剤に係る収益性が低下したため、19,080百万円を減損損失として計上することとなりました。
(3)当該事象の連結損益に与える影響額
当該事象により、2019年3月期の連結決算において、減損損失19,080百万円を研究開発費として計上する見通しです。