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INFORICH〔インフォリッチ〕(9338)【IPO上場企業紹介・初値予想】

今回は「IPO企業」の中から12月20日に東証グロースに上場するINFORICH(9338)をご紹介します(同日はmonoAI technologyが上場予定です)。

INFORICHはコンビニなどで借りられるモバイルバッテリーサービス「ChargeSPOT」の運営を行っています。

「多様な可能性を見いだし、ボーダレスな価値を育み世界をつなぐ」をビジョンとし、今後も発展が期待されるシェアリングエコノミーの先駆者として成長を続けている企業です

想定時価総額は81.3億円で、東証グロースに上場します。

※上場後、企業様へインタビューを実施できた際に企業からのメッセージを掲載致します。

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企業様・IRご担当者様へ(クリックで開く)

いろはに投資ではIPO企業様へ実際にインタビューを行い、企業様からのコメントを記事に掲載する取り組みを進めております。

貴社メッセージを掲載することで、中長期で貴社を応援する投資家が増えることを目指しております。

インタビューや掲載は無料で行っておりますので、ご興味がございましたらお問い合わせよりお気軽にご連絡ください

※いろはに投資を運営する株式会社インベストメントブリッジは、IR情報サイト「ブリッジサロン」も運営しております。

IPO概要・初値予想

IPO概要・初値予想

まず、INFORICHの初値予想、およびIPO概要について以下の4つを解説していきます。

同社を購入検討している方は、ご確認ください。

IPO評価・初値予想

売上高は順調に伸び、今後も市場規模は大きくなるでしょう。

また、オファリングレシオが極端に小さいことから株価にはプラスの影響を与えると予想できます。

一方で、VC保有率が高く現状は経常赤字であることを考慮し、多少割高感がある点は懸念点として挙げられます。

これらの点から、IPO評価: A(予想レンジ1.5倍~1.7倍と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

初値予想アンケート

想定価格:4,400円

詳しい評価項目を知りたい方はこちら(クリックで開きます)
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

初値予想の方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事をご覧ください。

取り扱い証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は以下の通りです。

証券会社名割当率割当株数
大和証券(主) 91.63%59,100株
SBI証券3.10%2,000株
楽天証券1.71%1,100株
岡三証券 1.71% 1,100株
丸三証券0.62%400株
ちばぎん証券0.62%400株
ひろぎん証券0.62%400株

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取り扱い銘柄数No.1(22年3月期)のSBI証券がおすすめ。

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日程・価格

IPOの日程は以下のようになっています。

ブック・ビルディング期間12月5日(月)~12月9日(金)
当選発表日12月12日(月)
申込期間12月13日(火)~12月16日(金)
上場日12月20日(火)

続いて、価格は以下のようになります。

仮条件4,400円~4,600円
公開価格4,600円
初値10,510円

IPOスケジュール・初値騰落率

大株主

株主の状況は以下のようになっています。

株主名比率
秋山 広宣(代表取締役)17.16%
日本郵政キャピタル株式会社5.53%
GMCM Venture Capital Partners Inc5.21%
ゴールドマン・サックス・リアルティ・ジャパン有限会社5.12%
WISELY HARVEST LIMITED5.05%
MRA Investments Pte,LTD4.85%
コタエル信託株式会社2.97%
FIVESTAR VC1合同会社2.80%
HFA2号投資事業有限責任組合2.66%
ネクストユニコーン第2号投資事業有限責任組合2.54%
上位10名を記載

企業概要

IPO_企業概要

事業内容

スマートフォンは現在、コミュニケーション手段や情報取得端末という側面を超えて、ビジネス利用や普段の生活での決済等私たちの日々の生活に欠かせないインフラです。

株式会社INFORICHは、スマートフォンのバッテリー残量切れを防ぐことは利便性の高い日常生活を営む上で必要不可欠だと考え、モバイルバッテリーのシェアリングサービスを開始しました

目論見書より(以下同様)

同社は、ChargeSPOT事業の中で以下2つのサービスを提供しています。

  • モバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT」
  • サイネージサービス

それぞれ、順番に見ていきましょう。

モバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT」

「どこでも借りられて、どこでも返せる」をコンセプトに2018年4月から開始した、主にスマートフォン向けの充電器の貸し出しサービスです。

実際にどこで借りられるのかな?

主要設置先は以下のようになっています。

コンビニセブンイレブン、ファミリーマート、LAWSON 等
空港羽田空港、関西国際空港、中部国際空港 等
鉄道駅構内東京メトロ、東急電鉄、JR東海、都営地下鉄、京王電鉄、大阪メトロ 等
カラオケカラオケ館、カラオケの鉄人、JOYSOUND、ビッグエコー 等
カフェタリーズコーヒー、カフェ・ド・クリエ、上島珈琲、WIRED CAFE 等
携帯電話ショップdocomo、Softbank、au、楽天モバイル 等
薬局スギ薬局、コクミンドラッグ、クリエイトエス・ディー、ツルハドラッグ 等
家電量販店ヤマダデンキ、ビックカメラ、エディオン、Laox 等
商業施設三越伊勢丹、DAIMARU、イオン、三井アウトレットパーク、六本木ヒルズ、マルイ 等
その他小売店舗Francfranc、TSUTAYA、ミスター・ミニット 等
自治体管理施設渋谷区、福岡市、神戸市、山梨県、熱海市 等
遊園地・テーマパークユニバーサル・スタジオ・ジャパン、富士急ハイランド、キッザニア、サンリオピューロランド 等
その他郵便局、アパホテル、SEGA(GiGO)、東京国立博物館、歌舞伎座、ラウンドワン、明治神宮球場 等

「ChargeSPOT」の国内シェアは、バッテリースタンドの設置台数ベースで約80%となっており、収益基盤の安定化に繋がっています。

町中の様々な場所に設置されていて便利だね!

サイネージサービス

各バッテリースタンドのサイネージ画面を広告枠として、広告主や設置先等に提供し、広告収入を得ています。

なお、当該広告配信についてはエリア、業種業態、ブランドとターゲットに合わせたカスタマイズ配信が可能となっています。

バッテリースタンドの設置台数が増えていくことで、広告収入も増えていくワン!

決算情報

売上高は右肩上がりで拡大し、経常赤字が縮小している点から、今後黒字に向けた利益拡大に向けて対策を講じるフェーズに入ってきているのではないかと考察できます。

上場時点ですでにコンビニや鉄道など全国3万箇所に展開されているため、見かけたことや利用したことがある方もいるのではないでしょうか。

今後シェアリングエコノミーが発展していくと考えられるため、成長は見込めそうです。

月間レンタル推移と設置台数は順調に増え、今後海外マーケットでどのくらいシェアを獲得できるのかがカギになりそうです。

高い国内シェアを活かした新しいビジネスにも期待だワン!

経営陣

同社の役員は9名(うち女性2名)おり、その中から抜粋で役員の経歴を紹介します。

代表取締役社長 秋山 広宣

2002年4月 株式会社二樹エレクトロニクス 入社
2014年7月 Global Gate Japan Limited Director就任
2017年9月 株式会社INFORICH 代表取締役就任(現任)

最後に、他の企業の上場スケジュールについて知りたい方は、「IPOスケジュール【2022年】」をご覧ください。

IPO投資をするなら開いておきたい証券口座

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