プレミアアンチエイジング(4934)の株価予想

こんばんは！oceanです！

人気のプレミアアンチエイジング（Pアンチ）を記事にまとめました。

本記事は9月18日に更新しています。

KinKi Kidsが出演しているCMの「DUO」や米倉涼子氏の「CANADEL」でおなじみの同社ですが、成長性はバツグンで、株価も好調ですね。

上場してから株価はかなり上がっていますが、今後の展開はどうなるでしょうか、考察してみます。

【目次】

Pアンチは化粧品と健康食品の企画・開発・輸出入・通信販売・卸売り及び小売り業務を行っている会社です。

化粧品のブランドには「DUO」と「CANADEL」、「sitrana」、「immuno」の４つがあります。

2020年10月28日に上場以来、適度な調整をはさみつつ、株価は上昇している形ですね。

今年の7月に上場来高値をつけてからは高値を突破できていませんが、ここはボラも大きいので、まだ調整の範囲内でしょう。

9月の本決算発表後は特に値動きが不安定となっています。

2021年7月期は売上高、利益ともにかなりの成長率でしたね。3月に通期の上方修正を発表しましたが、その修正値を超過する形で終えています。今期は売上高と最終益ともに前年比20％強の成長を見込んでいます。

通信販売と卸売販売の両方が着実に伸びているのが良いですね。どちらかに依存しているわけではないので、コロナ禍の動向をそこまで気にしなくて良いと考えられます。

「DUO」の売上は絶好調ですね。新商品のブラックバームの売上が良いことで、出荷個数の成長が著しいです。

私はブラックバームがたくさん売れることで、他のDUOシリーズの伸びが悪くなるのでは、と考えていたのですが、それを無視できるレベルでブラックバームが売れていますね。

「CANADEL」の売上は伸びてないですね。YonYでみれば2倍くらいに売上高伸びていますが、ここ数か月は伸びていないと言えます。CMの効果も薄れてしまってそうですね。

「sitrana」の売上は急成長しています。中国のアイドルとコラボしたイベントが要因みたいですね。一時的なものだとは思いますが、少なくとも認知度の向上にはつながったと考えられるので同ブランドは今後の成長に期待といったところでしょうか。

Pアンチは成長ドライバの一つとして海外事業の成長をあげています。

今年の4月にテンセントとの戦略的業務提携を行い、中国展開を本格的に進めることになりました。中国市場での成功が同社のさらなる成長にとって鍵をにぎるでしょうね。

別企業になりますが、中国市場で化粧品の販売を行うアクシージアの決算資料にはこんなことが書かれていました。中国のスキンケア市場は2019年時点で3兆8567億円で、2021年には5兆円程度になると予想されています（日本市場はほぼ横這い予想）。中国市場の規模と成長性は魅力的ですね。

先ずは11月に中国で大型商戦があるので、そこでどれくらいの売上をだせるかが気になります。

今期はDUOが伸びてくれたのでまだよかったですが、CANADELの伸びが悪いのがとても気になります。認知度向上に向けて様々な施策を展開予定とのことですが、

今年だけでもかなりCMを放映しているので、それで伸びが悪いのは気になる点ですね。

2021年7月期の成長が良すぎたため、今期に求められるハードルもかなり高いはずなので、同社の株を購入するのはちょっと怖いと考えています。

とは言え、中国市場でどれくらい結果を残せるのか未知数なところもあるので、株価暴騰の可能性もあるんですよね。

どちらにせよ私は一旦手放してしまったので、今後の展開をちょこちょこ見る程度で追っかけていこうと思っています。

CANADELのCMってちょっと独特ですよね。賛否両論ありそう。私は米倉涼子さん好きなのでどんなCMでもOKなのですが。

以上です！最後まで読んでいただきありがとうございます！

今回の記事を面白いと思ってくれた方は、ぜひ他の記事も読んでみてください～

ocean'sブログ