キットアライブ(5039)

 キットアライブの事業内容は「企業のクラウドシステム導入時における設計・開発・保守のワンストップサービス、SaaS型製品販売企業向けの技術検証・開発・公開・運用支援サービス」で、札証アンビシャス上場の小型案件(想定時価総額17.7億円、吸収金額4.4億円)です。統計的に初値の上がりやすい「クラウド関連」です。

キットアライブのホームページ画像
成長性 割安性
にじゅうまる △
話題性 総合評価?
○ B


基本情報

会社名 キットアライブ(5039) 【札証アンビシャス】
会社URL https://www.kitalive.co.jp/
会社設立 2016年(7年目)
狙い目証券会社 SBI証券副幹事)、マネックス証券岡三オンラインDMM株

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IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,410円
仮条件? 1,230円 ~ 1,410円
公募価格? 1,410円
初値予想(独自) 2,000円 ~ 3,000円(8月23日時点)
初値? 1,666円 (公募価格比+256円 +18.2%)

・想定価格1,410円に対して、PER22.84倍、PBR4.07倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益61.7円、1株あたり純資産346.6円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 9月7日(水)~9月13日(火)
当選発表日? 9月14日(水)
購入申込期間? 9月16日(金)~9月22日(木)
上場日? 9月28日(水)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 50,000株
売出株数(OA含む)? 263,000株
当選株数合計 313,000株

・当選株数は313,000株。売買単位が100株なので、当たりは計3,130枚
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 アイザワ証券 84.95% 265,900株 2,659枚 0枚
幹事 SBI証券 3.51% 11,000株 110枚 49枚
岡三証券 3.51% 11,000株 110枚 11枚
北洋証券 3.00% 9,400株 94枚 0枚
東洋証券 3.00% 9,400株 94枚 0枚
マネックス証券 2.01% 6,300株 63枚 63枚

SBI証券(副幹事)、マネックス証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンラインから申し込み可能となりました。(8月24日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(8月30日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
(株)テラスカイ 48.21% 180日間
嘉屋 雄大(社長) 27.55% 180日間
Salesforce Ventures LLC. 11.71% 180日間
(株)ウイン・コンサル 6.89% 180日間
北洋SDGs推進投資事業有限責任組合 2.27%  
関 崇匡 1.72% 継続保有
内田 みさと 0.69% 継続保有
菅野 大輔 0.14% 継続保有
中島 菜緒子 0.14% 継続保有
藤谷 修平 0.14% 継続保有

 

企業業績のデータ(5年分)

  2017年
12月
2018年
12月
2019年
12月
2020年
12月
2021年
12月
売上高(百万円)? 203 234 375 478 577
経常利益(百万円)? 9 △5 70 92 116
当期純利益(百万円)? 8 △5 46 62 77
純資産額 (百万円)? 175 169 234 296 373
1株あたりの純資産額(円)? 49,308 43,606 61,897 174 238
1株あたりの純利益(円)? 3,755 △2,395 19,126 51 64
自己資本比率(%)? 88.0 89.5 75.3 75.2 76.3
自己資本利益率(%)? 6.0 - 22.6 23.2 23.1

※2020年12月期以降、株式1株につき500株の分割を反映。
・2022年12月期は、第2四半期時点で売上313百万円、経常利益77百万円を達成しています。IPOで得た資金は、優秀な人材確保のための積極的な採用活動および本社改装費用に充てる予定です。

管理人からのコメント

 キットアライブ(5039)、顧客関係管理(CRM)システムの大手セールスフォース日本法人のパートナーとして、クラウドサービス「Salesforce(セールスフォース)」を用いたシステム開発サービスを提供しています。売上、利益ともに順調に拡大しており、将来性も十分に感じられます。

 公開株は少なめで、大株主にも期間でしっかりロックアップがかかっています。ロックアップ情報のない北洋SDGs推進投資事業有限責任組合は、全保有株式(33,000株)を売出で放出するため、初値形成に影響はありません。供給はかなり絞れており、初値の大幅な上昇も期待できます。

 ネット証券では、SBI証券(副幹事)、マネックス証券岡三オンラインDMM株から申し込み可能となっています。

(8月24日追記)
同日にファインズ(5125)が上場することになり、やや需給が悪化しました。

(8月25日追記)
同日にグラッドキューブ(9561) が上場することになり、需給がさらに悪化しました。

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