神戸物産の11~7月期、純利益17%増 タピオカなどPB商品好調
ディスカウントストア「業務スーパー」などを展開する神戸物産が12日発表した2018年11月~19年7月期の連結決算は、純利益が前年同期比17%増の92億円だった。ブームとなっているタピオカを中心に利益率の高いプライベートブランド(PB)商品の売り上げが伸び、収益を押し上げた。
売上高は11%増の2203億円。タピオカブームで新たな来店客が増え、その他の商品の売り上げ増にもつながった。
19年10月期通期の業績見通しは従来予想を据え置いた。売上高は前期比6%増の2819億円、純利益は4%増の108億円を見込む。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
関連企業・業界