一般社団法人日本自動車工業会は10月6~8日に、東京・お台場の特設会場で『東京モーターフェス2018』を開催する。
自動車の祭典である東京モーターショーと交互に開催されている東京モーターフェスは、クルマやバイク、商用車などが一堂に会するイベントだ。2018年は“平成最後”の開催ということで、平成を彩った名車やブームをふり返りつつ、大人から子どもまで楽しめるイベントになるという。
具体的には、バブル期に発売されたトヨタ・スープラやホンダNSX、ミツビシGTOといったクルマ、ホンダNSR250Rといったバイクの展示、“バブリーダンス”で一躍有名になった大阪府立登美丘高等学校ダンス部OGとドリフトパフォーマンスが競演する『バック to the バブル!!』が行われる。
そのほか、プレイステーション用ソフトのグランツーリスモともコラボレーションし“e-circuit”と題したe-スポーツイベントを開催。当日はFIAとグランツーリスモで開催している『FIAグランツーリスモチャンピオンシップ』のワールドファイナル出場者決定戦、リージョンチャンピオン決定戦が行われる。
またトヨタとホンダ、ニッサン、マツダ、スバル、ミツビシといった自動車メーカーによるエキシビションも開催。e-スポーツの強豪プレイヤーや脇阪寿一、新井敏弘といったレーシングドライバーが腕を競うとのこと。
加えて、平成に入ってから一大トレンドを構築した“痛車”が集合する『痛車天国in TMF』なども開催される。
また、会期初日の6日(土)には人気タレントのマツコ・デラックスさんと、トヨタ自動車社長で日本自動車工業会の会長である豊田章男氏とのスペシャルトークショーも開催される予定だ。