待望の大丸心斎橋 本館がオープン、観光客も驚く行列

4年ぶりに、9月20日にリニューアル工事を終えて復活した「大丸心斎橋 本館」(大阪市中央区)。そのオープンに、心斎橋駅周辺で長蛇の列ができた。

その行列は本館の東西両側ではおさまりきらず、9月15日で閉館した北館内の各フロアにも及んだ。先頭が全く見えない状態にあきらめる人もいたり、海外の観光客は驚きのあまり記念撮影する人も。混雑を避けるため、13時開店予定を約5分早めてのオープンとなった。

今回、建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズのネオ・ゴシック様式を生かしつつ、86年ぶりにリニューアルした同百貨店。総店舗数は368店舗、うち関西初出店は41店舗。その約6割がテナント(定期賃貸借契約)という異例の構成で、催場などはなく、これまでの百貨店のスタイルから逸脱しているのが特徴だ。

オープン前から注目を集めていたのは地下2階のフードホールと、9階の関西初のカフェを併設する人気キャラクター・ポケモンのショップ「ポケモンセンターオーサカDX」などがあるインバウンドを意識していたフロアだ。

列の先頭部分は、ピカチュウの着ぐるみの人やグッズを持っている人が大半を占め、開店3時間前から並んでいた20代男性は「ポケモンの限定アイテムを目当てに来ました。心斎橋はあまり来ることがないのですが、新しく百貨店ができるというのも楽しみです」と話す。また、地下2階を目当てに並んでいた50代の大阪市女性は「20代の頃はよく来ていたのですが、久々にお祝いがてら昼酒しに来ました」と楽しみにしている様子だった。営業は10時から20時半まで、フードホールは23時まで。

(Lmaga.jp)

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