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前澤友作氏、Twitterなどで新会社の「秘書と広報」募集 「毎日奇想天外なことが起きて、きっと楽しめる」

» 2019年09月20日 13時37分 公開
[ITmedia]

 ZOZOの社長を退任した前澤友作氏は9月20日、Twitterとnote上で、新しい活動を支援する秘書と広報担当者を募集すると発表した。定員はそれぞれ1〜2人で、条件は「何か前澤が気になる方」など。採用された場合は「毎日奇想天外なことが起きて、きっと楽しめると思いますし、度胸つくと思います!」(前澤氏)という。

 同氏が立ち上げる予定の新会社が採用する。選考では書類審査・課題提出・2度の面接を課すという。勤務エリアは東京都内で、給与は「能力・経験により応相談」。応募期間は9月20〜30日としている。

photo 記者会見でこれまでの社長人生を振り返る前澤氏

 前澤氏は9月12日に実施した退任会見で、今後は月旅行に向けた準備と新しい事業の立ち上げを行うことを公表。事業の具体的な内容は未定としたが、「ただもうかるだけのビジネスはやりたくない。ZOZO時代のようにアパレル一本ではなく、複数の事業を並行して進める」と説明していた。

 同氏のnoteによると、秘書の仕事内容は、スケジュールの管理・調整、議事録や資料の作成、電話やメールの応対、会議室の準備など。秘書未経験者でも応募可能で、日常会話レベルの英語スキルや高いコミュニケーション能力を持つ人が望ましいという。

 広報担当者の仕事内容は、メディアからの問い合わせ対応、取材対応、プレスリリースの作成・配信、SNS運用など。英語とコミュニケーション能力が高い人の他、SNSを積極的に使っている人や文章を書くことが得意な人が望ましいとしている。

 前澤氏は「前澤に仕えてお給料をいただく、というサラリーマン的な考え方ではなく、前澤と共に自分も人生楽しんで、前澤から盗めるところは盗んで(中略)支えるところは支えてやるぞー、といった、やる気と考え方を併せ持った人に応募いただきたいと思っています」とコメントしている。

 前澤氏はZOZOの社長時代にも、SNS上で同氏専属の「車のプライベートアシスタント」「食のプライベートアシスタント」などを募集したことがある。

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