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ペットボトルのキャップ撃ち出す「ボトルマン」 Switchと連携も タカラトミーが発表

» 2020年09月15日 14時48分 公開
[ITmedia]

 タカラトミーは9月15日、ペットボトルキャップを射出する人形型の玩具「キャップ革命 ボトルマン」(ボトルマン)を発表した。第1弾として、キャップを射出する機体「BOT-01 コーラマル」「BOT-02 アクアスポーツ」「BOT-03 ギョクロック」などの予約販売を同日に開始している。いずれも希望小売価格は800円(税別、以下同)で、10月24日に発売する。

photo BOT-01 コーラマル=左 BOT-02 アクアスポーツ=中 BOT-03 ギョクロック=右

 同社が1993年に発売した「ビーダマン」を踏襲した人形型の玩具。背面のトリガーを押せば機体にセットしたキャップを発射できる仕組みで、ペットボトルなどを的にした射的を楽しめる。市販ペットボトルのキャップが使える他、10月24日には公式キャップ(300円)も発売する。

photo 遊び方のイメージ

 3つの機体はそれぞれ性能が異なり、BOT-01 コーラマルは発射口を押し込むことで高速でキャップを打ち出す「締め撃ち」が可能。BOT-02 アクアスポーツはキャップを3連射でき、BOT-03 ギョクロックでは頭部のスコープ型パーツで狙いを定められる。

photo Nintendo Switchとボトルマンを組み合わせて遊ぶ様子

 10月24日には、Nintendo Switchとボトルマンを組み合わせて遊べる「BOT-04 ボトルマンデジタル対戦セット」も発売(4980円)。限定カラーのBOT-01 コーラマル1体にNintendo Switch用ゲームソフトのダウンロードコード、プレイフィールドなどが付属する。

photo プレイ画面のイメージ

 ゲームソフトには、ボトルマンを使って襲ってくる敵を倒す「ドリンクエスト」など全6種類のゲームを収録する。Nintendo Switchを付属の的付き台座にセットし、射撃を的に命中させると、Switchの加速度センサーとジャイロセンサーが反応。キャップが当たった位置や速度を検知し、ゲームに反映する。

 付属のカバーを使えば、Switchの画面を保護しながらゲームを遊べる。Switchがない場合でも、プレイフィールドを使って遠くの的を狙い撃つ「ロングターゲット」など10種類の遊びが楽しめる。

Switchを使わない遊び方

 発表を受け、Twitterでは9月15日の午後2時ごろ「ボトルマン」がトレンド1位に。予約も殺到し、同時刻にはタカラトミーの公式ECサイトで各商品が在庫切れとなっている。

photo 9月15日午後2時ごろのトレンド

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