GPIF、18年度は3兆円規模の黒字 民間試算
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が運用する2018年度の公的資金の運用実績が3兆円規模の黒字になったもようだ。18年10~12月期には四半期として最大の14兆円の運用損を計上したが、米国の利上げ打ち止め観測などで国内外の株式相場が回復し通期では持ち直した。
野村証券の西川昌宏チーフ財政アナリストが試算した。国内株式は2兆1000億円の赤字に沈んだ一方、外国株式は3兆4000億円の黒字、...
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