東芝、5G基地局間の通信 整備コスト10分の1
東芝は次世代通信規格「5G」の基地局と基地局を無線でつなぐ技術を開発した。光ファイバーの整備が不要となり、通信回線を整備するコストを最大で10分の1に圧縮できるという。工事の難しい山間部などでも基地局を設置しやすくなるほか、メンテナンスのコストも削減できる。国内外で進む5Gインフラ整備での需要を見込む。
米国ハワイで開催される通信系技術の国際会議「Globecom2019」で10日(現地時間)に...
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