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トヨタ「ミライ」の技で水電解 大きさ半分、欧米勢を追撃

トヨタ自動車千代田化工建設が組み、水を電気分解して水素を取り出す水電解装置の事業化に乗り出す。部品の9割超をトヨタの燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」と共通化し、コストを抑える。大きさはコンテナの標準サイズと同程度で、一般的な設備の約半分にする。2027年の販売を目指す。小型・高出力を武器に、先行する欧米勢を追い上げる。

「FCV2万台のデータ活用」

2月末の東京ビッグサイト(東京・...

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