博報堂との協業でシステム基盤の診断サービス「HAKUHODO Marsys Assessment for RevOps」の提供を開始
～マーケティングコミュニケーションから営業・カスタマーサクセスまでを
横断で企業の課題発見・解決を支援～
バーチャレクスは、株式会社博報堂（本社：東京都港区、代表取締役社長：水島正幸、以下、博報堂）と協業し、この度「HAKUHODO Marsys Assessment for RevOps（博報堂マーシス・アセスメント・フォー・レブオプス）」の提供を開始いたします。
「Marsys Assessment for RevOps」とは、企業内におけるマーケティングコミュニケーションから営業・カスタマーサクセス領域までを横断して課題を抽出し、その課題解決のためのアプローチ提言を行う診断サービスです。「RevOps（レベニューオペレーション）」とは、マーケティングコミュニケーション・営業・カスタマーサクセスの部門単位での非効率な業務運営を解消し、生産性や組織全体での成長を高め、顧客にシームレスで一貫性のある良質な体験（CX）を提供することで、売上増加を加速させる方法論を指します。
顧客にとっての選択肢が多様化し、顧客優位化が進む現代において、企業が競争優位性を高めることは困難となってきています。「売って終わり」だった顧客との関係も、「売ってからが始まり」へと大きくシフトしており、顧客に選ばれ続けることが事業成長のためには重要となりつつある一方、旧態依然とした縦割りの組織構造における、部門単位で異なる戦略やシステム、また非効率な業務運営など、事業成長を妨げる根本的な課題は山積みとなっています。特に大手企業においてはマーケティング、営業、カスタマーサクセス（カスタマーサービス）の運営組織が分断されているケースが多く、それぞれの課題や戦略、KPI/KGIを持っていることにより企業全体としての目標達成に至らないという現状も見られます。
本サービスは企業様のマーケティングコミュニケーション・営業・カスタマーサクセス領域を横串に見て、業務およびシステムの観点から課題を抽出し、解決・改善の支援を行うものです。企業様のKGI/KPI達成のため、戦略面での領域間の連携からシステムの導入および活用、業務フローの改善へと繋げ、企業の収益最大化と仕組みの最適化に貢献します。博報堂がマーケティングコミュニケーション領域、バーチャレクスが営業・カスタマーサクセス領域をそれぞれ担当し協働することで、多くの企業において個別に対応される傾向が強い上記領域の改善をワンストップでご支援することが可能となります。
博報堂はこれまで積み上げてきたマーケティングシステム基盤の構築運用支援の実績と知見を元に、多くの企業マーケティング活動におけるDXを支援してきました
バーチャレクスは、営業・カスタマーサクセスといったCRM関連業務の各種コンサルティング、およびSalesforce等システム導入・活用定着化支援を数多く手掛けてきました。中でも「Salesforce Sales Cloud」や「Marketing Cloud Account Engagement（旧Pardot）」の導入・活用定着化を多数支援した実績があり、2020 年には直近 3 年に Salesforce パートナープログラムに加入し、最も顕著な活躍をしたパートナーに授与される『Rookie Partner of the Year』を受賞しています。また、米国にて出版された「カスタマーサクセスのバイブル」と呼ばれる書籍の翻訳本を出版するなど、カスタマーサクセスマーケットの啓蒙活動も行っています。
博報堂とバーチャレクス、それぞれ違う強みを持つ両社の協働と知見の融合によって、企業様の持続的成長に貢献するサービスを今後提供してまいります。
