MBSがストップ高、非接触によるPCR検査が可能な検査装置の開発を発表

株式

2020/8/18 14:28

 エムビーエス(MBS)<1401.T>が前日比100円高の712円ストップ高で張り付いている。

 17日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大第2波に備え、非接触によるPCR検査が可能なPCR検査装置「双セキュリティキャビネットBOX」の開発を発表し好感されている。

 同社は住宅および諸建造物の外装、内装リフォーム全般を手掛ける。今回、同社の特許技術であるスケルトンはく落防災コーティング工法を用いて、安心・安全に設置することを目的に、同装置を開発した。同装置は電話ボックスほどの大きさのため、省スペースで設置できることから、感染症対策実施のスペースがない街中のクリニックでも活用できる点が強み。

 既に5月に山口県宇部市琴芝町にある保健センターに寄贈している。9月からは山口県の委託を受け、正式に検査センターを立ち上げて設置する予定という。さらに、今後は改良を重ね、要望があれば病院、クリニック、自治体などに供給していく意向だ。

提供:モーニングスター社

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