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テスラの上級幹部2人が退社、世界的な人員削減のさなか-関係者

  • バグリノ上級副社長が退社、エンジニアリング・テクノロジー担当
  • 公共政策・ビジネス開発担当のパテル副社長も離職

米電気自動車(EV)メーカー、テスラの幹部2人が退社したと、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。同社は新たな人員削減を進めている。

  ドルー・バグリノ上級副社長が退社したと、関係者の1人は匿名を条件に話した。同氏はテスラで指名されたわずか4人の執行役員のうちの1人として、バッテリーとモーター、エネルギー製品のエンジニアリングおよびテクノロジー開発を率いていた。

  テスラに18年間在籍したバグリノ氏は、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)と決算説明会を共同主催したり、約1年前の投資家デーなど複数のイベントで共に登壇したりしてきた。

  同社の公共政策・ビジネス開発担当副社長のローハン・パテル氏も退社した。

  テスラとマスク氏にコメントを求めたが、返答はなかった。

  マスク氏はこの日、世界の従業員の10%以上を削減すると発表。同社はEV需要の減速に直面している。昨年8月には、ザック・カークホーン最高財務責任者(CFO)が退任していた。同氏は13年間テスラに勤務した。

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原題:Tesla Senior Executives Leave in Midst of Global Job Cuts (1)(抜粋)

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