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カテゴリ:優待株について
先週末のことですが、私は近くの巨大ショッピングセンター内のフードコートの真ん中に座り、「どの店が流行ってるかなあ?」とキョロキョロ観察しながらご飯を食べていました。
食べていたのは、
ペッパーランチの看板メニューのビーフペッパーライスです。このメニューの力で、ペッパーフードサービス(3053、東証マザーズ)は上場企業にまで一気に駆け上がってきたわけですが、ペッパーフードは皆様ご存知の通り各種の不祥事が続発し資金難がここに極まれりという状況です。
現在の株価は40800円ですが、PBR37.49、株主持分比率1.5%と、すでに完全に瀕死で優待制度を継続しているのが驚異的と感じてしまう程の土俵際の状態です。私もずいぶん以前にペッパーフードは売却してしまい、今回食べていたのも手元に9月末が期限の優待券が残っていたからでした。
フードコートには10以上のお店が入っていますが、その中ではペッパーランチのお客さんの入りは上々で上位3番以内という感じです。店舗のオペレーションもテキパキしていますし、注文したメニューも迅速に出てくるので待ち時間も短いです。
私は「ペッパーフード、やはりいい部分、魅力的なところもたくさんあるよなあ。どうして、ここまでのどん底・土俵際に追い込まれてしまったのだろう?」と感じざるを得ませんでした。企業の経営というのは難しいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 14, 2010 03:19:56 PM
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