日本国土開発(1887):IPO上場情報


日本国土開発は、土木・建築工事の施工管理及び建築設計業務を中心とした総合建設業を行っている企業です。

土木事業及び建築事業が収益のメインですが、第三の収益の柱を見込んで 不動産関連業務と再生可能エネルギー業務も関連事業として行っています。

  • 土木事業売上高の49.6%
    日本国内と東南アジアを拠点に、総合建設会社として、ダム、河川、橋梁、トンネル、道路、上下水道、造成工事等の社会基盤整備及び震災関連復興工事から、太陽光発電所建設工事まで幅広い工事の施工管理を行っています。
  • 建築事業売上高の41.0%
    庁舎、公共施設、競技場等の大型施設、ビル・マンション等の建造物など。
  • 関連事業売上高の1.3%
    不動産の売買、賃貸及び都市開発・地域開発等不動産開発全般に関する事業並びに再生可能エネルギー事業、建設用資機材の賃貸事業など。
  • 関係会社売上高の8.1%
    子会社の国土開発工業(株)は主に土木工事及び建設用機械の製造・販売・賃貸を行っています。

受注実績の集計期間は平成29年6月1日~平成30年5月31日。

グループは同社と子会社11社、関連会社2社で構成。

設立は昭和26年4月です。
従業員数は平成30年12月末で873名、平均年齢は42.4歳、平均勤続年数は14.2年、平均年間給与は811.1万円です。


日本国土開発のIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、日本国土開発の目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

日本国土開発の上場日

C
  • 業績:好調
  • 公募多い

上場日 2019/3/5(火) 証券コード 1887
市場 東証一部 業種 建設業
Webサイト Webサイト 単元株 100株
Yahoo!ファイナンス 日本国土開発(1887)
時価総額
501.1億円(公開価格で計算)
613.1億円(初値で計算)

日本国土開発のブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

ブックビルディング期間

2019/2/15 (金) ~ 2/21 (木)

仮条件 490円~510円 (抽選資金:4.9万円 ~ 5.1万円)
当選口数 154,744口
発行済株式数 98,255,000株 オファリングレシオ 15.7%
公募株数 12,080,000株 売出株数 1,376,000株
吸収金額 78.9億円 O.A分 2,018,400株
仮条件決定日 2/13 (水) 公開価格決定日 2/22 (金)
購入期間 2/25 (月) ~ 2/28 (木)

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

日本国土開発の公開価格と初値

仮条件 490円~510円
公開価格 510円 初値 624円
騰落率 22.35%  倍率  1.22倍
初値売り損益 11,400円(624円 - 510円)× 100株

※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

日本国土開発の初値予想と予想利益

日本国土開発の初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

仮条件と初値予想

仮条件 490円 ~ 510円 ※抽選資金:4.9万円 ~ 5.1万円
上限は2%上ブレ↑
初値予想 520円 ~ 580円
(1.0倍~1.1倍)
予想利益 1,000円~7,000円

想定価格と初値予想

想定価格 500円あたり ※抽選資金:5万円あたり
初値予想 520円 ~ 580円 (1.0倍~1.2倍)
予想利益 2,000円~8,000円

日本国土開発の主幹事と幹事証券

日本国土開発のIPOを取り扱っている証券会社です。

日本国土開発の割当数とネット抽選の当選数

目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数(個人配分)の予想です。

割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。

証券会社 割当率 割当数 ネット
抽選分
主幹事
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
91.31% 14,129,000株 14,129口
みずほ証券 5.22% 807,300株 807口
大和証券 1.74% 269,100株 672口
マネックス証券 0.87% 134,500株 1,345口
極東証券 0.87% 134,500株 0口

委託幹事であるauカブコム証券は、委託数が公表されていません。

現金7,500円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンライン松井証券。平等抽選のauカブコム証券。落選でポイントが貯まるSBI証券


直近の類似IPOの上場結果

日本国土開発と同じホットワードのIPOの上場結果です。

「再上場」のIPOの直近の結果です。

日本国土開発と市場と業種が同じIPOの上場結果です。

「市場:東証一部」かつ「業種:建設業」の直近のIPO結果です。

  • 2013/03/27 タマホーム
    初値売り損益:72,000円
    騰落率:73.47%、倍率:1.73倍
  • 2007/08/08 チャイナ・ボーチー
    初値売り損益:116,000円
    騰落率:72.50%、倍率:1.73倍

日本国土開発のIPO分析

業績も安定している昭和から続く老舗企業ですが、IPOでは 将来性が期待されるサービス(AIやRPAなど)に人気が集まります。(人気が高いIPOの特徴)

バブル期のリゾート開発などで1998年に経営破綻し、1999年に上場廃止しましたが20年ぶりの再上場となりました。

当選しました!

2019.3.5追記
今回は購入単価も低く、長期保有もできそうなことから初値売りはしませんでした。ブログ

2019.2.24 追記。
マネックス証券で100株 当選しました!ブログ

IPOの内容としては地味ですが、2019年最初のIPOである識学の初値は良い結果となりそうです。
この流れを引き継いで上場を迎えて欲しいです。

管理人は16回当選している相性の良い証券会社です。

参考までに

評価は下記を考慮して、公募割れのリスクがややある「C」に設定しました。

  • 業績が好調。
  • IPOで人気のない業種。
  • 昭和26年から続く老舗企業。

目論見書の想定仮条件は500円。初値予想は公募付近の520円 ~ 580円としました。
ただし、想定の仮条件は500円と株価が低いので、そこまで損失のリスクは高くないです。(Bに近いC)
参考までに、管理人はIPOに参加します。

日本国土開発のIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、日本国土開発の目論見書から引用しています。
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