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お知らせ

ヤンマー建機株式会社が、ワークフローシステム「AgileWorks」導入により年間換算で1000時間以上の業務時間を削減

2023.07.04

ニュースリリース

AgileWorksのシステム連携機能を活用することで処理業務の自動化を実現したほか、従業員のデジタル化の意識醸成にも成功したことによってDX推進を加速

ワークフローソリューションベンダーの株式会社エイトレッド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡本 康広 以下、エイトレッド)が提供するワークフローシステム「AgileWorks(アジャイルワークス)」をご利用いただいている、ヤンマー建機株式会社(本社:福岡県筑後市、代表取締役社長:Giuliano Parodi 以下、ヤンマー建機)の導入事例を公開いたしました。

AgileWorks導入の背景

ヤンマーグループの一員として、建設機械を製造販売しているヤンマー建機は、長年温存されていた様々なアナログ業務を変革するために現場のメンバー主導によるDXを推進する中で以下の課題を抱えていました。

  • 幅広い業務で紙の帳票が利用され、業務効率化を阻害
  • Excelを用いた処理業務にも多くの業務負荷が発生
  • ITに縁遠い業務環境がDX推進の足枷に

これらの課題を解決するため、ワークフローシステムAgileWorksをご導入いただきました。

AgileWorks選定の理由

他システムとの連携性を重視した上で、2つのワークフローシステムを比較検討され、各部門の代表者に「デザイン性」「申請/承認のしやすさ」など6点の項目でアンケートを実施した結果、ほとんどの項目で過半数以上を獲得したAgileWorksを採択していただきました。

AgileWorks導入による効果

ヤンマー建機では、社内の全部門にAgileWorksを展開し、継続的に申請フォームを追加していったことにより、現在幅広い業務のデジタル化を達成されています。従来、業務負荷となっていた業務フローは、AgileWorksによって申請書の持ち回りや押印の手間が削減され、さらに他システムとの連携により決裁後の在庫管理等の作業も自動化されたことで、ワークフローとデータ活用の融合によって大幅な業務効率化を実現されました。
こうした電子化の取り組みにより、ヤンマー建機は年間換算で1000時間以上の業務削減を達成された上、身近な業務の電子化からスタートしてシステムを全社展開したことにより、これまでITに馴染みの薄かった従業員の“デジタル化”への意識醸成にも成功されています。
(※2023年7月4日時点)

ワークフローシステム「AgileWorks」について

「AgileWorks」は、複雑な承認フローにも対応できる標準機能と高い拡張性を併せ持つ中堅・大規模組織向けワークフローシステムです。大規模かつ複雑な組織構造を考慮した設計で、人事異動や組織改編にも素早く柔軟に対応できます。書類移管や引継ぎの機能が網羅されているため、意思決定後の社内ナレッジの共有もスムーズ。グループウェアや外部システムとの連携、柔軟なアドオン開発も可能なので、開発工数の削減やシステム運用の省力化にも貢献します。

>AgileWorksの製品サイトはこちら

組織概要

ヤンマー建機

ヤンマーグループの一員であるヤンマー建機は、小型建設機械(油圧ショベル・ローダーなど)ならびに汎用製品(発電機・ 投光機など)の開発・生産・サービス・販売を行っています。日本国内に36ヶ所の拠点を展開し、フランスやドイツ、アメリカなどにもネットワークを広げるなど、世界の建設業を支える存在となっています。

名称:ヤンマー建機株式会社
所在地:福岡県筑後市大字熊野1717-1
代表者:代表取締役社長 Giuliano Parodi
設立:2004年7月
事業内容:ヤンマーグループの中で小型建設機械(油圧ショベル・ローダーなど)ならびに汎用製品(発電機・投光機)の開発・生産・サービス・販売

URL:https://www.yanmar.com/jp/about/company/construction/

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