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2024年04月22日 デイリー版1面
日本船主、新造船かS&LBか。投資判断で二極化進む
新造船を巡る投資判断で日本船主が二極化している。保有隻数50―100隻以上の大手船主は積極的に新造船の発注を進める。一方、中手や小規模船主は新造船価格が高騰しているとして、ギリシャ船主や欧州海運の保有船をセール&リースバック(S&LB)で調達する。造船所の新造船価格が高止まりする中、日本船主は新造船発注、S&LBで二極化する傾向にある。「足元の新造船価格は過去と比べても高値圏にある」 … 続きはログインしてください。
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