LINE、マッチングアプリを全国展開へ
LINE(ライン)は24日、交際相手を探せるマッチングアプリ「HOP(ホップ)」の全国版の提供を始めたと発表した。対話アプリ「LINE」上の友達関係を活用し、「友人の友人」など、候補者とのつながりを一定程度把握できる。
アプリを運営するHOP(東京・新宿)には、LINEが60%、マッチングアプリ運営のDiverse(ダイバース、東京・千代田)が40%出資する。
利用条件は20歳以上で、女性は無料で利用できる。男性は相手とメッセージをやりとりする場合は有料で、料金は1カ月プランで3600円、1年プランで1万5800円。8月から首都圏の1都3県でアプリの先行版を提供していた。LINEによると、「人間関係が把握できる安心感からか、他のマッチングアプリに比べて女性の継続利用率が高かった」という。
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