検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

NIKKEI Primeについて

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

/

理研、神経難病のカギ「グリア細胞」iPSから効率作製

詳しくはこちら

理化学研究所の井上治久チームリーダーらは、脳の約半分を占めるグリア細胞の一種をiPS細胞から効率良く作る技術を開発した。従来よりも高純度に作製でき、大規模な実験や分析に使える。認知症やALS(筋萎縮性側索硬化症)の病態解明や創薬の研究に役立つ。

ヒトの脳には栄養の補給や免疫機能を担うグリア細胞がある。その一種であるアストロサイトは神経活動の調節など様々な機能を持つ。アルツハイマー病や脳卒中の患者の脳では神経細胞に加えてアストロサイトでも異常が見つかり、治療の標的として注目されている。

井上氏らはヒトのiPS細胞からアストロサイトを作る技術を改良し、従来は8割程度だった純度を9割超に高めた。培養液の成分や細胞数などを工夫した。アストロサイトに異常が生じる難病患者のiPS細胞から作ると、細胞の形態や病変を再現できた。

高純度なアストロサイトを作れば遺伝子の働きや薬剤の効果を調べる実験に使える。井上氏は「新薬の開発費や人件費などのコスト削減にもつながる」とみる。

アストロサイトは脳内の老廃物を除去する機能のほか、睡眠のリズムなどを担う体内時計など脳の様々な機能への関与が示唆されており、研究の重要性が高まっている。研究チームは今回の技術がアストロサイトの機能解明にも役立つと見込む。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

有料会員限定
キーワード登録であなたの
重要なニュースを
ハイライト
登録したキーワードに該当する記事が紙面ビューアー上で赤い線に囲まれて表示されている画面例
日経電子版 紙面ビューアー
詳しくはこちら

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません

ニュースレターを登録すると続きが読めます(無料)

ご登録いただいたメールアドレス宛てにニュースレターの配信と日経電子版のキャンペーン情報などをお送りします(登録後の配信解除も可能です)。これらメール配信の目的に限りメールアドレスを利用します。日経IDなどその他のサービスに自動で登録されることはありません。

ご登録ありがとうございました。

入力いただいたメールアドレスにメールを送付しました。メールのリンクをクリックすると記事全文をお読みいただけます。

登録できませんでした。

エラーが発生し、登録できませんでした。

登録できませんでした。

ニュースレターの登録に失敗しました。ご覧頂いている記事は、対象外になっています。

登録済みです。

入力いただきましたメールアドレスは既に登録済みとなっております。ニュースレターの配信をお待ち下さい。

_

_

_