AI・ロボット、3年集中投資を 経団連が提言発表
経団連は16日、産業とエネルギーの長期戦略に関する政府への提言を正式に発表した。人工知能(AI)やロボットの導入を徹底するため、今後3年程度を集中投資期間と定めて予算や税制、規制改革などの施策を総動員するよう訴えた。
2040年ごろを見据えた「産業戦略2040(仮)」の策定も提案した。日本が競争力を持つ「勝ち筋」として期待できる分野の候補にAI・ロボットや半導体・光・量子、宇宙・安全保障など7つを挙げた。
文章や画像を自動作成する生成AIに注目が高まっています。ChatGPTなど対話型AIやMidjourneyなど画像生成AIがあります。急速な拡大を背景に、国際的な規制や著作権に関わるルールなどの策定が急がれています。