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「最高値の米国株を買っていいか」 有力投資家の回答は

投資のお悩み相談室(9)

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個人投資家の読者が日経マネーに寄せた「投資のよくある悩み」に、スゴ腕の著名個人投資家が親身になってアドバイスを授けます。今回は著名投資ブロガーのたぱぞうさん(ハンドルネーム)が回答します。

米国株投資を検討していて、主要株価指数の最高値更新で二の足を踏んでいます。相場が下落して割安になるのを待つべきでしょうか。(安藤武志=仮名、30歳、福岡県)

相場の下落がいつ訪れるか。それを予測するのは不可能です。今からでも、少額で打診買いを進めていくのがよいでしょう。

「もうはまだなり、まだはもうなり」という相場格言があります。米国株で言えば、「もうこれ以上は上がらないだろう」と思いきや、「まだ上がる」状態が続いています。これが2008年のリーマン・ショック後の動向で、もう15年近く続いているのです。

もっとも、常に万全の確信を持って米国株を買えるかというと、そうではありません。実は、「米国株は割高である」とかなり前から言われてきました。私が投資し始めた2010年頃もそうです。14年に保有していた日本株を全て売却して米国株だけに絞った時もそうでした。現在、米S&P500種株価指数の構成銘柄の予想PER(株価収益率)は22倍を超えています。この数値を見るとやはり「割高」と言えます。

これらを受けて、次の2つのことが言えます。一つは、過去100年以上米国株は上がり続けており、長期投資ならば、これからもその恩恵を受けられること。もう一つは、高値圏にあることは確かなので、過度なポジションを取らないことです。

米国株の市場は右肩上がりで、この傾向は今後も変わらないでしょう。もちろん、短期や中期では下落もあり得ます。過去の相場を振り返ればそれは明らかです。しかし、100年に1度といわれたリーマン・ショックでさえ数年で乗り越えて、米国株は上昇してきました。

一方、かのウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社の米バークシャー・ハザウェイも、23年末時点で1676億ドル(約25兆円)もキャッシュ(現金)を確保しています。過度なポジションを取らないことを意識して、ドルコスト平均法などで時間分散をしながら買い進めていくのがよいでしょう。キャッシュポジション(現金比率)を高めておくことは暴落時に大きな意味を持ちます。恐る恐る相場に参加する。これぐらいのスタンスが今はよいと思います。

【結論】米国株は長期では上昇。割高な今は少額で買い進め、余力を残すべし。

■今回の回答者
たぱぞうさん(ハンドルネーム)
高配当株を中心に米国の個別株とETF(上場投資信託)を売買。 運用資産は約6億円。 ブログ「たぱぞうの米国株投資」は、投資初心者の質問に対する丁寧な回答も定評。投資顧問会社のアドバイザーも務める。
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