京セラやダイハツ、価格転嫁応じず 良品廉価もう限界
協議を経ずに取引価格を据え置いた──。公正取引委員会が3月15日、下請け企業に対して適正な価格転嫁に応じない企業として10社の社名を公表した。このうち製造業は4社。京セラとダイハツ工業、三菱ふそうトラック・バス、そして日野自動車の子会社で部品メーカーのソーシン(埼玉県入間市)である。労務費や原材料価格、エネルギー費などのコストが上昇したのにもかかわらず、協議せずに取引価格を据え置いていた。
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