伊藤忠、「Kappa」国内ライセンス権取得…売上100億円目指す

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 伊藤忠商事は28日、イタリアのスポーツウェアブランド「Kappa(カッパ)」の日本市場向け独自商品を作れるマスターライセンス権と輸入販売権を取得したと発表した。今春から、国内向けに商品の製造販売やイタリア製のカッパ商品の輸入販売を手がけられるようになる。

伊藤忠が国内商品全般のライセンス権と輸入販売権を取得したKappaのスポーツウェア=伊藤忠商事提供
伊藤忠が国内商品全般のライセンス権と輸入販売権を取得したKappaのスポーツウェア=伊藤忠商事提供

 これまで伊藤忠がカッパのブランドを使えるビジネスは、総合スーパー向けのTシャツなど一部のカジュアル衣類の製造や販売にとどまっていた。

 カッパは1967年にイタリアで誕生したブランドで、サッカーや陸上などのスポーツウェアや靴、カジュアル衣類を幅広く展開している。伊藤忠は今後カッパの関連商品をスポーツ専門店やセレクトショップなどに販売し、5年後に100億円の売り上げを目指す。

株・為替情報はこちら
スクラップは会員限定です

使い方
「経済」の最新記事一覧
記事に関する報告
5193365 0 経済 2024/03/28 16:24:00 2024/03/28 16:24:00 2024/03/28 16:24:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2024/03/20240328-OYT1I50149-T.jpg?type=thumbnail

主要ニュース

セレクション

読売新聞購読申し込みキャンペーン

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)