0歳から小学6年生までの児童を対象とした幼児教室事業の株式会社コペルなど2社 が、5月30日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、負債71億円を抱えて倒産 （2023年12月期には、年収入高約192億4200万円を計上） この業界も、結構、大変そうだｗｗｗ

このご時世に役員退職慰労金ねえ…

招集通知が開示されていたのでHPを覗いたら2024年4月現在で開設2園、幼児教室1施設統合となっていた。どこに開園してどこを閉園したのだろう？

開設2園、幼児教室1施設統合 どこに開園してどこを閉園したのか情報がない。IR担当の方ちゃんと開示してください。

機関投資家・アナリスト向け新中期経営計画説明会開催のお知らせ が出ています

2024年３月31日 現預金　　　　　　　　　　3,592百万円 短期借入金　　　　　　　　2,055百万円 1年内償還予定の社債　　　　145百万円 1年内返済予定の長期借入金　292百万円 社債　　　　　　　　　　　　565百万円　　 長期借入金　　　　　　　　　957百万円　　 繰延税金負債　　　　　　　1,875百万円 合計　　　　　　　　　　　5,889百万円 減価償却で浮いたキャッシュと、補助金を貰った上での税後当期利益で借入金の約弁と利払いをしているんだろうけど、税後最終利益が2億円に満たないようでは、借入過多と言っても良いかもしれない ここは、今後、金利が上昇した時に備えて、収益力の向上策と資金調達のあり方を見直す必要があるかもしれないなｗｗｗ

上場維持基準の経過措置の期限は2025年3月1日までだけど、それまでに、流通株式比率を25％まで引き上げるのは、結構難しいのではないか？

ここは、リソー教育が株式を保有しているし、ヒューリックのIRにある（下記）ように、リソー教育とKids Smile Holdingsとも関係が深い こども教育事業の拡大を本格的に狙うヒューリックが、リソー教育を連結子会社化することを決断した以上、その次の狙いは保育事業になるのではないか ＜記＞ 2020年09月29日　Kids Smile Holdingsとの業務提携について 2020年09月29日　 株式会社リソー教育との資本・業務提携に関するお知らせ

ここの業績　（単位百万円） 年度　　　　　　　経常利益　うち補助金　補助金除く経常収益 税前利益 2021年3月期　　　　　983　　　1,391　　　▲408　　　　　　848 2022年3月期　　　　1,147　　　1,418　　　▲271　　　　　1,066 2023年3月期　　　　　378　　　　419　 　　▲ 41　　　　　　330 2024年3月期　　　　　311　　　　100 　　　 211　　　　　　265 補助金がないと、殆ど厳しい しかも、ここは、特別損益勘定で毎期減損損失を計上している 年度　　　　　　　減損損失 2021年3月期　　　　 136　　 2022年3月期　　　　　82 2023年3月期　　　　　48 2024年3月期　　　　　50 なお、減損判定は、各保育施設（事業所）の業績悪化、開園後の事業計画と実績数値との著しい乖離、保育施設の資産の回収可能性が困難となる状況の発生を踏まえて行われているので、保育施設を開設したは良いが、上手く行かずにその事業所について減損損失を計上する羽目になっている場合が、毎期、発生していることを意味している 因みに、減損を計上した保育施設は、次の通り （2024年3月期の対象園は有報待ち）単位百万円 2021年3月期　神奈川県2園で136 2022年3月期　東京都3園、神奈川県１園、愛知県１園で82 2023年3月期　東京都2園で48 2024年3月期　？？？？？で50 こうしてみると、この保育という事業も、経営的には、結構難しいことが分かる 国から貰っている補助金を除けば、最終赤字か１億ちょいぐらいの税前利益しか出ないところに、減損を計上する必要のある保育施設が３つも４つも発生すれば、この商流で税前最終利益を確保するのは、なかなか難しいことが良く分かる 国から受け取る補助金が大きく減少するなかで、今期は、抜本的な事業体制の再構築を迫られたとしても、何ら不思議ではない さて、来年早々にも猶予期限を迎えるグロース市場の上場維持基準を現時点でクリアーできていない状況下において、今後、何があるか楽しみだ 第三者割当増資？それとも、TOBでも、あるのかな？

ここの業績　（単位百万円） 年度　　　　　　　経常利益　うち補助金　補助金除く経常収益 税前利益 2021年3月期　　　　　983　　　1,391　　　▲408　　　　　　848 2022年3月期　　　　1,147　　　1,418　　　▲271　　　　　1,066 2023年3月期　　　　　378　　　　419　　　▲ 41　　　　　　330 2024年3月期　　　　　311　　　　100 211　　　　　　265 補助金がないと、殆ど厳しい しかも、ここは、特別損益勘定で毎期減損損失を計上している 年度　　　　　　　減損損失 2021年3月期　　　　 136　　 2022年3月期　　　　　82 2023年3月期　　　　　48 2024年3月期　　　　　50 なお、減損判定は、各保育施設（事業所）の業績悪化、開園後の事業計画と実績数値との著しい乖離、保育施設の回収可能性が困難となる状況の発生を踏まえて行われているので、保育施設を開設したは良いが、上手く行かずにその事業所について減損損失を計上する羽目になっている場合が、毎期、発生していることを意味している 因みに、減損を計上した保育施設は、次の通り （2024年3月期の対象園は有報待ち）単位百万円 2021年3月期　神奈川県2園で136 2022年3月期　東京都3園、神奈川県１園、愛知県１園で82 2023年3月期　東京都2園で48 2024年3月期　？？？？？で50 こうしてみると、この保育という事業も、経営的には、結構難しいことが分かる 国から貰っている補助金を除けば、最終赤字か１億ちょいぐらいの税前利益しか出ないところに、減損を計上する必要のある保育施設が３つも４つも発生すれば、この商流で税前最終利益を確保するのは、なかなか難しいことが良く分かる 国から受け取る補助金が大きく減少するなかで、今期は、抜本的な事業体制の再構築を迫られたとしても、何ら不思議ではない さて、来年早々にも猶予期限を迎えるグロース市場の上場維持基準を現時点でクリアーできていない状況下において、今後、何があるか楽しみだ 第三者割当増資？それとも、TOBでも、あるのかな？