リーダーにならんでもいい。ファウンドリ事業再開濃厚、しかも先端半導体生産目指してる時点でかなりここには美味しい話。

＞インテルは・・・・・技術的リーダーシップを取り戻すことを目指しています
「目指している」のだが、できるかどうかは微妙。それでも日本電子(株)には頑張ってもらいたい。

インテル、アリゾナ州で世界最先端のチップの製造を開始
asia.nikkei　October 9, 2025 22:00 JST

インテルは、ラップトップおよびサーバーチップセットで技術的リーダーシップを取り戻すことを目指しています

日本電子には短期では業績低下の可能性があります。
中国のシングルビーム需要が一服するためです。
ですが、中長期の展望は明るいです。

TSMCのアリゾナ第2工場の建設が完了しました。
28年稼働に向けて機器納入が始まっています。
第2工場は３nmプロセスですのでEUV露光が必須となります。
マスク描画装置もマルチビームが必須です。

第3工場も今年４月に着工し29年の稼働を目指しています。
2nm～1.6nmの最先端工場でありマルチビーム必須です。

IMS（日本電子）マルチビーム描画装置に関しては、受注は増えているとのことでした。これが売上に結びつかなかったのは、アメリカ工場の建設遅延により納品できなかったことが原因かと思われます。

半導体微細化サイクルは過渡期にあって、マルチビーム描画装置市場は低迷が続いていました。
ここにきて、ようやく次世代半導体の量産時期を迎えました。
また世界の半導体新工場建設ラッシュも数年間続く見通しです。
このことはマルチビームにも追い風となります。

フォトマスク描画装置は、半導体製造装置の中では最後に売れる製品です。
　　超純水装置→前工程装置→後工程装置・マスク描画装置→消耗品関係
まもなく市況が本格化するものと期待しています。

IMSナノファブリケーションは2015年にインテルの100％子会社になりました。
インテルがIMS株の一部売却を決定したのが2023年のこと。
2023年9月、TSMCはIMS株式の10％を取得しました。
その結果インテル対応のマルチビームが、TSMCにも導入される可能性が高まったものと見られています。
これを受けて2023年10月には、日本電子もインテル保有のIMS株を2.5%取得しました。
なお、インテルは今でも過半数の株式を保有しておりIMSの親会社です。

Intel Reassures 18A Yields Are Okay, Continues 14A Development
AleksandarK 2025年10月24日 16:38

インテルは第3四半期の決算を発表したばかりで、予想を上回る業績と営業利益の大幅な回復を実現しました。決算発表後の電話会議で、インテルは投資家に対し、同社は予測可能な18Aの良好な利回りで取り組んでいると安心させた。同社は、18Aに加えて、14Aノード開発が顧客と共同設計した最先端のノードになりつつあることを確認しました。CFOのDavid Zinsner氏は、「Intel 18Aについては着実な進歩を遂げています。今年、パンサーレイクを市場に投入する予定です。Intel 18A の歩留まりは予測可能な速度で進んでおり、大量生産に特化したアリゾナ州の Fab 52 が現在完全に稼働しています。さらに、Intel 18A の作業を進めており、PDK のマイルストーンを達成し続けています。当社のインテル18Aファミリーは、少なくとも次の3世代のクライアントおよびサーバー製品の基盤です。

フラグはやめてくだちぃ。
せめて8,000円とかで。どんくらい利益になるか。マルチビームマスク描画装置めちゃ高いらしいですからね。ここあくまでもその一部品メーカーやから。

ニューフレアテクノロジー上場してくれたら絶対買うのになぁ。

ここは今はだいぶ安く買われてんな。マルチビーム本格化したら、20000円とか余裕でいくだろ

そうですよ。IMSとニューフレアテクノロジーがライバル。
ニューフレアテクノロジーに先越されてるなら日本電子に相当な打撃でしたけど、ワイの杞憂でした。