インサイダーおめでとう

同じくです。でも、心の底から応援しています。

凄い、、、
私は100株永久ホールドです

含み益が50,000,000円を超えた

ブルムバーグ記事が紹介していたAVIの投資対象基準は「時価総額に対するネットキャッシュ・有価証券の比率が30%以上の企業。」というもの。帝国繊維が保有するヒューリック株は２．２１％分の17,006,292株。先週末の終値で計算すると２７４億円。さらに、直近の決算短信に記載のある現預金は１６７億円。流動資産に計上されている有価証券はみずほのCPと理解しているが、これが５９億で事実上の現預金にあたり、合計２２６億円。その一方、有利子負債は、１年以内返済予定のものもあわせた長期借入金７８００万円のみと考えると、現預金＋流動資産分有価証券はほぼ全部ネットキャッシュとカウントされ、ヒューリック株持ち分と合わせた額は２７４億＋２２６億＝５００億。時価総額８５７億に占める割合は、５８％でAVIの投資基準のほぼ倍となる。以前、株主提案をするも否決となり、JTCの権化のようなあまりの腰の重さにAVIも愛想をつかしたように推察するが、あきらめずに再チャレンジしてくれるよう期待したい。帝国繊維という、本業はすごく優秀で、かけがえがなく、素敵な企業が、その本領をより発揮しやすくするため、すなわち、災害から人命を救う可能性をさらに高めるためにもである。

アセットバリューインベスターズによる帝国繊維株の保有割合を下の投稿で５％としていたがこれは間違いでした。KABUTAN（みんかぶ）によると、大株主として名前は上がっていません。ダルトン系のニッポン・アクティブ・バリュー・ファンド5.39％、ヒューリックが3.29％といった感じ。https://kabutan.jp/stock/holder?code=3302

本日付のブルムバーグ日本語版に、AVIについて以下の内容が掲載されている。堤健太郎記者の署名入り。「AVIジャパン･オポチュニティ･トラストと英フィデリティ・ジャパン・トラストの統合後、日本株への投資を少なくとも250億円程度増やす見通し」「AVIジャパンのウェブサイトによると、投資対象は時価総額に対するネットキャッシュ・有価証券の比率が30%以上の企業。」
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-09-11/T2CQX9GOT0JK00?srnd=cojp-v2
AVIといえば、IR BANKの情報によると現在、帝国繊維株５％を保有。AVIはさらに、２０００年３月に、帝国繊維への株主提案も行っており、その際、帝国繊維の経営上の問題点を指摘したうえで、改善策を示した「帝国繊維の改善に向けて」というタイトルの資料がネット上で一般公開されたのだが、このページは現在でも閲覧可能な状態にある。とてもわかりやすく作られているのが印象的だ。この時の株主提案に対しては、議決権行使助言会社ISSもAVI側を支持している。ヒューリック社公式HPによると、２０２４年末時点で、帝国繊維はヒューリック株式２．２１％にあたる17,006,292株保有。今日の終値で計算すると２７４億円にあたる。同じように帝国繊維の時価総額は、８５７億円だから、ヒューリック株保有分だけで、上に引用したAVIによる投資対象基準（＝時価総額に対するネットキャッシュ・有価証券の比率が30%以上）を上回ってしまうわけだ。

東京豪雨で大容量排水ポンプ需要増と予想しなくもないが、本業の魅力とは対照的に、ずぶずぶ持合いヒューリック株大量保有、オーナー企業でもないのに自己資本率８０％のROE5％未満など、いまどき子供でも分かるような香ばしい経営をしている点がなかなか素敵というほかなかろう。

ここは機関様が空売りして買戻しを繰り返してますが個人株主は無反応で面白いですね。優待銘柄なので握りしめてます。お陰で株価は倍以上になりました。

【　10年前（2015年) 8/25　】　日経終値17,806円(-734)の日。　（★10年間継続保有★）　100株　1,368円買い。

※当時の100株優待は、１，０００円クオカード 　+リネンハンカチーフ

（2015年) 消防ホース最大手。１８８７年創業。亜麻から機能繊維、総合防災事業へ。特殊車両も。旧安田系「・・・【特需一巡】首都直下地震など大規模災害への対策で官公庁や地方自治体に防災資機材・装備の納入進む。救助関連機材は官民需とも堅調。だが全国の発電所向け消防機材販売が前期でほぼ一巡。営業益大幅減。 【感染症】エボラ出血熱など感染症リスクの高まりを背景に防護用品等を拡販。ＪＡＸＡと共同開発した冷却ベストは炎天下での作業を要する道路工事向け等に拡販。