そうなんですよね。ロックアップ解除で機関投資家が参入し、流動性が上がれば状況が一変するような気がします。上の市場への昇格も見えてきます。現在の薄い板で不安定な動きからもう少し落ち着いた銘柄になってくれるかもしれません。

大型売り出しは通常数％のディスカウントがあるらしいので、わざわざ市場価格より安く買える株をそれより前に買う機関投資家はいないでしょう。なので、もう少し待つ必要が有ると思います。

なるほど、ロックアップ解除で流動性が高まるのと機関投資家が参加しやすくなるなどプラスの面もあるのですね！

それと、アナリストの話を鵜呑みにする事は出来ないのは確かにそうです。しかし、クラシルは非常に特殊な状況にあります。

IPOして一年未満の銘柄で国内大手証券会社のアナリストカバレッジが付いている会社が他にあるか探してみてください。無いとは言いませんが、結構稀であるのが分かると思います。その時点でクラシルは選ばれた株です。

アナリストカバレッジがあるので、会社側の決算の説明や今後の計画の透明性が、それがない他の同時期に上場した新興企業とは、格段に違います。つまりアナリストの出してくる数字ではなく、アナリストが付いている事自体が重要なサインになっていると思います。

そう言えば、保有率1位の株主であるべいんが先日キオクシアの株を大量に売り出しましたが、大手証券会社仲介による場外取引によってスムーズに完了したようです。マーケットインパクトを避けるために当然の処置でしたね。

個人投資家しか参加者が今日はいない様だったので、上がった日の翌日は狼狽売りするといういつものパターンではないでしょうか。一日でそれだけ焦って売るならなんで買うのかと不思議ですが。

ロックアップ解除は、非常にポジティブな影響をこの銘柄に与えると思っています。理由は一度書いて消してしまいましたが、個人的には年末前までの動きを楽しみにしています。

今日の大幅安はよく分かりませんがとにかくボラが非常に高い銘柄なので振幅が大きいと言う事なのでしょう。

最後のロックアップ解除が迫ってくる中、先日のIR情報でCFOの方が香港で海外投資家と面談されている旨が記載されていましたね。1Qの投資家向け説明会でもCFOは海外投資家の引きが強い事は言及されていました。

ロックアップ解除が完了して売り出す株主は一つしかありませんが、市中にそれを直にばら撒く愚挙は間違ってもしないでしょう。マーケットインパクトを避けてスムーズに引き渡し出来る洗練された方法をとる筈です。決算日ぐらいから、大型のブロック取引は観察されており昨日も寄せでありました。

これら、全て公開情報ですので情報を集めて推論して見ると、色々興味深いポジティブな事が見えてくると思います。

たしかに来週あたりロックアップ解除売りを警戒しての下げでしょうか？

因みにロックアップ解除は間もなくです。何かしらの変化が起きると予期していますが、ポジティブに働く方が大きいとみています。

と言うのはクラシルの問題は、IPOしたての株特有の、些細な事で簡単に狼狽し右往左往する個人投資家の群れです。これが機関投資家がメインに変わらないと現在の状況が惰性でダラダラ続くでしょう。

まだロックアップ解除前ですよ。今は売りたくても売れません。一位が親会社のYahoo！で2位が堀江社長の持ち分ですね。彼らはロックアップ解除しても支配権維持の為に売らないでしょう。

4月28日の安値を更新してきたね。
クソシル