問題となってきたインドの非関税障壁も米国からの５０％関税圧力で
緩和することになった・・
これはこれで大きな進歩か・！

災い転じて福となす！・・と前向きに捉えましょう

しかし、インドの社会は煩雑で時間がかかり過ぎだ・・

2025年12月24日、インド政府は米国が長年「貿易障壁」として批判してきた
非関税障壁を緩和するため、「品質管理令（QCO）」および輸入検査体制の
大幅な簡素化を発表しました。
これは、トランプ政権が課した50%の追加関税の撤廃を引き出すための、
インド側による事実上の「最後の一押し」の譲歩策とみられています。
具体的な内容は以下の通りです。
1. 輸入検査と事務手続きの抜本的簡素化
事務手続きの削減: 輸入時に求められる煩雑な書類提出プロセスを大幅に
削減します。
審査期間の短縮: 品質認可（Quality Approvals）にかかる待機時間を
短縮し、通関の迅速化を図ります。
物理的検査の削減: すべての貨物を検査するのではなく、テクノロジーを
活用したリスクベースのシステムを導入し、現場での検査回数を減らします。
2. 品質管理令（QCO）の運用見直し
インドが近年急速に拡大させていたインド標準規格局（BIS）による強制認証
制度について、以下の是正措置が取られました。
中間財・原材料のQCO撤廃: 国内製造業のコスト増を招いていた、繊維中間体、
プラスチック、化学品、および特定の部品類に対するQCOを一部廃止または
緩和しました。
鋼材のNOC廃止: 特定の鋼材グレードの輸入に必要だった鋼鉄省からの
「無異議証明書（NOC）」の取得義務を廃止し、BIS規格外の特殊鋼などの
輸入を容易にしました。
国際規格との整合性向上: 米国が指摘していた「国際規格に準拠していない
独自のBIS基準」について、今後はテクノロジーを活用して透明性とアクセス
の良さを向上させ、国際的な規制と整合させる方針を示しました。
3. 食品輸入規制の柔軟化
分析手法の国際化: 食品安全基準局（FSSAI）は、食品輸入の検査において、
国際的に認められたAOACやISOなどの分析手法を（国内マニュアルにない
場合でも）採用することを認めました。
報告期限の厳格化: 検査機関に対し、サンプル受領から5日以内に分析報告書
を提出することを義務付け、不透明な遅延を解消します。

インドの悠久の歴史から見ると、このところの日本のインド株指数の変動なんて屁でもないのでしょうね。
ガンジス川で沐浴をするように悠長に構えることです。
午後になったらデイトレはやめてヨガ教室にでも行ったらよい。

インド準備銀行（RBI）が発表したデータによると、12月12日終了週のインドの
外貨準備高は16億8,900万ドル増加し、6,889億4,900万ドル（約103兆円）と
なりました。

また、インド準備銀行（RBI）はルピー安を阻止するために、極めて積極的に為替
介入を行っています。

インドは、世界第4位規模の外貨準備高という巨大な「防波堤」を背景に、必要に
応じて今後も強力な為替介入を継続できる立場にあります。これにより、投資家は
「ルピーが急落することはない」という安心感を持ち、それがさらなる経済の安定
に寄与するという好循環を生んでいます。

今年最後の追加買いを実施した・・！

頼むぜ・・インド株・！

明日はクリスマス・・
孫たちにプレゼントすることができ、幸せを感じてます
ひょっとして、私にもプレゼントが回ってくるかな・・(笑)

インドの失業率（15歳以上、現在の週間活動状況 [CWS] ベース）は、
2025年に入り全体として改善傾向にあります。特に2025年4月に調査
手法が刷新されて以降、11月の4.7%は同年で最低水準を記録しました。

大国の近年の指導者の中ではインド首相が一番信頼出来る気がする　
ガンジーの非暴力主義が影響しているのかな～

手仕舞しようと思えば…

こうなることは分かっていた。どうなるかも分かっている。くだらん煽りなのも分かっている。

＞あのBIGNEWSてなーにー？

米国との貿易交渉合意のことです・・