MBO（マネジメント・バイアウト）は、市場に流通している株式を経営陣などが買い集め、会社を非上場化する手続きです。この手続きの性質上、MBO価格が市場株価を下回ることは株主保護の観点から基本的に許容されません。

1. 株主の売却インセンティブがない:
MBOの価格（公開買付価格）が市場株価より低ければ、株主は市場で売却した方が得であるため、公開買付けに応募する理由がなくなります。MBOを成功させ、株式をすべて買い集めるためには、株主に対して市場価格よりも高い価格（プレミアム）を提示することが必須となります。

2. 公正性の確保と法的リスク:
MBO価格は、公正な価格でなければならないとされています。市場株価を下回る価格は、少数株主の利益を不当に害するものと見なされ、会社法に基づく訴訟リスク（価格決定の申立て）が極めて高くなります。裁判所が「公正な価格」を判断する際、通常、市場株価を下回る価格は認められません。

3. 過去の事例:
過去のMBO事例を見ても、公開買付価格がTOB公表直前の市場株価を下回った事例は存在しません。提示価格は、少なくとも直前株価に30%程度のプレミアムを上乗せすることが一般的です。

100-(①MBO応募組58.5%+信用組1%)≒40%
40%のうち33.4%(うちキーパーとエフィッシモで16%)で成立
24%の株主のうち②17.4%以上が応募する必要がある
実際は①がさらに減っている蓋然性が高いため②のハードルはその分さがるはず
さてどうなるか?

ＭＢＯを一旦終了させ、新しくＭＢＯを実施する場合、その時点の株価より安い価格で実施する事は出来るのでしょうか。

勝手な予想
エフィッシモがＴＯＢ成立させるが上場基準に抵触しないので
上場維持、現経営陣と協議を行い経営方針決定し経営陣の部分交代
又は現経営陣総退陣して新たな経営陣が経営を行う。

まったく根拠のない勝手な予想でした。

それが確度高かったら、今の値段で買い戻すのになぁ。
いまいち自信持てず

だよね～

私は消極的な理由ですがエフィツシモは成立するまで延長すると予想しています。

ここで一旦両者とも延長せず終了した場合、経営陣は悪どい手を使って（例えば開示が必要ないお友達に株を買わせて）再度MBOを試みる可能性があると思います。（私が田中氏ならそう考えます）
そのリスクを避けるためにはエフィツシモは33.4%キープするまでTOBを続けなければなりません。したがって、エフィツシモは延長すると予想します。

そんなことより、仮に13日時点でTOBに必要な株が集まらず延長した場合には、何としてもTOBを成立させるべく、面倒臭いからという理由で移管をしていない人は移管してTOBに応募してほしいです。

KeePer会長が99とエフィッシモの話を聞いたうえで応募決めたんだからエフィッシモも本気じゃないのかなぁ

TOB延長有力かな
本気度しだい本気なら延長確定吊り上げしたかっただけなら終了

売っても税引き後だと手取り3,300円台そこまで下がるかな？
恩株で500株だけなんで最後まで付き合っても良い気がしてますが、延長されたら移管しとこ
DMM口座開設直後は売買手数料かからんみたいだし

10年か20年前の防衛戦の頃もいたけど、防衛成功までの詳細が思い出せない、その後ガチガチの買収策設定して数年後には撤回してた記憶も。
どっかにまとめとか無かったかな