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(株)マクアケ様（東証GRT、証券コード：4479）の1on1ミーティングの内容を掲載（IR1on1より抜粋）
【2025年9月期（通期）】
2025年9月期は売上高4,577百万円（前期比25.3％増）、営業利益447百万円で着地し、3期連続赤字からの黒字化を達成。業績修正を上回る着地要因は、主にガジェット・家電系ジャンルにおける大型プロジェクトの想定以上の伸長等によるプロジェクト単価の上昇が取扱高増加に寄与。増収に伴い各利益項目も通期予想を達成。
セグメント別または事業別の増減要因
ガジェットおよび家電系ジャンルにおいて、AIイヤホンや多機能充電器など最先端技術搭載商品の獲得が好調に推移したことや大企業の大型案件の影響により、特に第3四半期においてプロジェクト単価がが急伸し、取扱高拡大を牽引。
主要KPIの進捗と変化
前期は1プロジェクト当たりの平均単価向上に注力し、右肩上がりの単価成長を実現。今期方針は、単価のリニアな伸長維持に加え、プロジェクト件数の増加にも注力するフェーズへの移行。件数獲得においては、人員の大幅増強を行わず、ターゲットを絞った効率的な獲得体制により、プラットフォームと相性の良い優良案件を積み上げる方針。
季節性・一過性要因の有無と影響
前期第3四半期に発生した大型プロジェクトによる応援購入金額の急激な積み上がりは予想外の規模であり、今後も一定程度の再現性は見込めるものの不確実性があると判断。当該期間の急伸については、2026年9月期の業績予想には織り込まず、保守的な前提条件として除外した計画を策定。
通期見通しと進捗率・達成可能性
2026年9月期は、好調な前期実績からさらに4％のトップライン伸長を計画。中期目標（2027年9月期：売上高5,200百万円、営業利益700百万円）の早期達成に向け、Makuakeインサイトや各種モール内Makuake STOREなど新規事業への投資を実行するフェーズと位置づけ。成長確度を高めるための先行投資実施により、利益面は前期比で減少する見通し。