空売り株数のわりに東証に報告してる空売り株数残が増えないんだよね・・・
まあ報告義務以下のところもあるんだろうけど、現物買って返済しながら新規空売りしてるように見えて仕方ない。

　モルガン・スタンレーMUFG証券が、カラ売り建玉を大きく膨らませ、
竹内製作所株の株価値下がりに大きくBet
かたやUBS証券は、レーティングをBuyとし、Terget Priceを6120円としてます。

今日12/20の機関の空売りは全取りの65%！
すごいですね〜

そんな感じでしょうなあ。
去年のはおそらくフェイルするか踏み上げくらうかの２択だったのかなあ、と。
で、フェイルのほうが割安と踏んだのではないかと。今回はどうするのかなあ、とニマニマしておりますが。

12/18,19にICS, Merrill, モルガン・スタンレーMUFG(MS)の
空売り株数が変動しました。
（最終更新日）（団体名）（株数）（発行株式数に占める割合）の順です。
12/19 MS 643705(+28352) 1.31%
12/18 Merrill 413455(+3200) 0.85%
12/18 ICS 432395(-53200) 0.88%
12/12 JPM 383959 0.8%
11/29 UBS 229995 0.46%
10/7 Arrowstreet 396300 0.8%
合計の空売り株数は2503009株、発行株式数の5.11%です。
また四季報が定義する浮動株（発行株式数の9.9%）の51.6%にあたります。
上記の計算でUBS分は11/29の報告のままとしています
（UBSは0.5%切ったり、超えたりを繰り返してますので当面このまま）
MSは他の機関より1日早く公開されることが多いので、12/19には
他にも変動がある可能性があります。
あっちで売って、こっちで買い戻して、と忙しい様子。
おそらく貸株返済期限の関係ではないかと思います。
公開されている大口空売り株数の7月来最大数は10/22につけた2613697株です。
あと10万株くらいなので、無理やりさげてもここから100円くらいかな。

かりたもの期限までに返せない事はプロ同士の世界でもあります。
レポの世界ではそれをフェイルといい債権レポではたまにおきます～
例えば国債とかであれば日銀が用立ててくれます。但し超高コスト～
株の場合も契約次第だがフェイルのペナルティをいれてあると考えるのが普通～
経済合理性を超えたコストなのでなるべくはやく返すインセンティブになっている。

皆さんにわかりやすく言えば
税金も延納するとペナルティの金利がかかるのと同じ～
有価証券の場合も同じだがざっくり貴重なものほど高い利息・品貸料を払う事となる～

暴落しないとどうにもならない状態、なのは空売り株が多すぎて買い戻しで株価が上がってしまうから、です。
おおよその予想ですが、250万株買い戻すと2500円株価があがります。
まあ買い戻しながらあがっていく、と考えるとだいたい半分の1250円。
自社株買い発表の前の平均空売り価格が5000円くらい、発表後だと今の株価と大差ないくらい、発表前後で平均空売り価格4900円くらい、とやはり今の株価と大差なし。
なので、買い戻しで上がる分と貸し株料相当はここから下がらないと、買い戻すと損失になります。年初来安値の3500円を割らないと、トントンでの買い戻しにはならんでしょう。資金を運用しているのだから期待される利益水準というのがあるでしょうが、それにはもっと下落しないと無理でしょう。12月末のファンド決算の数字が出すために現状必死で、その先は暴落しないと身動きできないだろうと思います（権利確定日またいで配当金相当額や株券の返却をどうするのかはしらん（笑））。
まあ、上記はとてもざっくりした計算ですので、ツッコミどころは多いとはおもいますが、私はざっくりこんな感じでみてます。

は？
質問してんのはこちらなんだけど日本人？
日本語わかないのかな？？

再度質問だが
２５０万株どうやってかえすのですか？
どらえもんにお願いするのですか？

あ！
日本語わからないから漫画「どらえもん」読んだことないのかな？？

大爆笑

ICSの大口空売り残高
2023年2月21日に232064株まで空売り残を下げて報告義務消滅
2024年2月28日に403330株、3月15日に233630株まで下げて報告義務消滅
さて、2025年は？
去年のやらかしを取り返そうとして、さらにドツボにはまってるように見えるんだけどね。

大口の空売りに自社株買いをぶつかられたところで、さらに大口が売り増して少なくとも250万株（発行株数の5%)まで積み上がっています。業績、円安、選挙、その影響で動いてはおらず、大口空売りと自社株買いで値段が動いてる状況です。暴落しないと空売りファンドとしては、もうどうにもならない状態になってます。