開戦から４年近く。いつまでも 戦争できない。 和平が実現したら、ロシアが 完全に西側経済に復帰するらしい。 そうなれば、日本人のモスクワ 証券市場の売買が認められる。 このロシア株ＥＴＦの権利が復活する。 もう少しの辛抱だと思う。

NHKの持論公論で、ウクライナ の和平条件について 解説されていた。領土の割譲 については、ほぼ確定。 戦後の安全保障で、どこまで 欧州や米国の支援を引き出せる かが問題らしい。 １つの案として、米国が安全保障 に関与する、再度、ロシアが 侵攻したら、あらゆる制裁を 行うとの案がある。これは ロシアが難色を示している。 今後の折衝次第らしい。

東欧経済は外貨準備率が低く対外債務残も多いからやっぱり危険

１、アメリカは、もう支援できないと 言っている。ヨーロッパは、次は 自国の番だから、何とかしたいと 言っている。ポーランドあたりは できるだけ支援したいのだと 思う。話の落としどころは あるのだろうか?

ロシアは第二次世界大戦で３０００ 万人の戦死者を出した国。 戦後は、軍事費を多額に出して 自国を守ろうとした。また ポーランドを衛星国にして 軍事的な緩衝地帯とした。 ソ連崩壊で、こういったことは できなくなった。 今回、ウクライナがNATOに加盟する のは絶対ダメだと言っている。 この部分が、認められるか どうかが問題。

１、アメリカとしては、ウクライナ の支援を打ち切りたいので ウクライナの敗戦で、戦争を やめたいのだと思う。 ウクライナは、お国が、なくなって しまうので、抵抗している。 ヨーロッパの国々が、どこまで 支援してくれるかが問題。 領土割譲、ウクライナの主権喪失 で、話がつきそうだ。

１、和平の条件だが、クリミア半島 とドンバス割譲は、やむを得ない。 ウクライナの主権が存続するか どうかが焦点。ウクライナに NATO軍駐在は無理だが、 イギリス、フランスなど有志 の国の軍隊が駐留できるかが 焦点。話が纏まらなければ 戦争は、まだまだ続く。戦費 や兵士の供給が、いつまで続く かが問題。

ロシアが西側経済と切り離され 厳しい状況。特にドイツ経済 と関連が深い。 原油や天然ガスを西側に売れない 状況が続けば、ロシア経済に 明日はない。

ウクライナの戦争が始まって、 ４年弱。双方、刀折れ、矢が 尽きた状況。和平が成立し、 ロシアがＧ８に復帰して 国際貿易に復帰したら モスクワ証券市場における 日本人の売買が認められる かもしれない。和平が 成立しますように。

昨日仮想通貨の動きからやはり地合いが好転しつつあるのか…？油断出来ない環境だが何とかこのまま行きます様に