ディスカウントTOBか。。。
ディジコグループから抜ける事になりますが、センコーがどのような経営戦略をするのかが見ものですね。

私が思うに、ベリテにとって配当だけ受け取る物言わぬオーナー株主からグループ総合力のある未来志向の親会社に代わったという点では、少なくとも悪くなることはないでしょう。配当は今まで通りの方針なら業績が良ければ上がり悪ければ下がると極めと明快なので、今後の展開に期待です。

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上場維持のTOBだし、
親会社が変わるだけってイメージで良いのかな？
今回業績が悪かったから多少株価は下がるのは
想定内。
むしろ親会社が変わって、
今後業績が改善される可能性も考えられるし
様子見です。

GOOD　JOP　素晴らしい解説。　ありがとうございます。

340円で利回り約6.2%配当金3億円弱セイコーは得られる。ベリテは販売網が広がる。株価一時的に下がっても決算で上がる。結果減配無し（希望）。

ベリテがセンコーを連結子会社とする意味とベリテの今後の展開をIRから読み解いて以下に整理してみましたので今後の参考にしてください。(自身の覚えのためでもあります)
１．子会社化する意義
・センコーの営むライフサポート事業との親和性が高く、また、物流事業や商事・貿易事業との間でのシナジー創造が検討できる　具体的にはセンコーグループの寺内株式会社(オンライン通販会社)との双方会員連携、当社の店舗や展示会において、提供する什器、ディスプレイ等の活用。双方の会員連携による販路拡大が想定されるとのことです。また寺内が有する100万人の会員及び当社の有する会員に対する相互取扱製品の販売（クロスセル）を行うことにより、相互の会員への提案力の更なる向上を目指し、また、寺内の会員向けイベントにおいてベリテ製品の販売を行うことで、寺内会員の当社に対する認知度の向上を図ることが可能と考えられるとのことです。
２．ベリテの経営方針と一般株主への影響
・ベリテを完全子会社化しなかった説明に以下の説明があることから、経営体制針は維持されるものと思われます。ただしセンコーより取締役２名、監査役１名（非常勤）が派遣されるみたいです。
当社の現経営陣による事業運営は堅調に実施されており、現在の企業文化や市場からの評価も含めた経営の自主性を尊重することが当社の企業価値向上のために重要であり、また、当社の役員・従業員のモチベーション維持を図ることが当社の事業における顧客基盤の維持継続にとって有益であると考えられたことから、本公開買付け後も当社株式の上場を維持することが適切であり、当社を完全子会社と
せず連結子会社とすることが望ましいと判断したとのことです。
またセンコーは、当社の上場会社としての経営の自主性及び独立性を維持及び尊重し、かつ、当社の少数株主を含む当社の株主共同の利益に配慮するものとされております。

センコーは、ジュエルソース･ジャパン･ホールディングス(株)の代表取締役のピタヤ・プールダウソング 氏一人が持つベリテ株式13,615,600株（所有割合：50.18％）だけを取得したいがために、あえて市場価格よりもディスカウントした価格とする必要があると考えたと記載されています。氏自体も自身の持つ株式を現金化したいこととと親会社とのシナジー効果が得られる企業に売却を望んでいたということですので、多少安くとも売ることに異論はなく合意したようです。ですので一般株主がこのTOBに申し込む意味は全くないというのが実際です。もし申し込んでもセンコー側で受け付けない可能性もあります。（TOB上限が完全子会社とならないように設定しています）

ディスカウント受け入れるだけのメリットがあるのか
企業価値がないからディスカウントされるのか
上場継続なら前者を期待しますが、340円を割る勢いなら一旦売るのが良さそうでしょうか
配当でだいぶ稼がせてもらったので割り切れますが、今日の謎上げで入った人はお気の毒ですね

センコーは子会社と自社従業員にはめっぽう厳しいから、配当は今後怪しいだろうな。