序文と総評だけで十分

以下、ソルたんの3Qです。
決算説明資料が壊滅的に見にくいので、短信でAI分析かけました。
【ソルクシーズ（4284）2025年12月期・3Q】

決算概要
売上高129億1百万円（前年同期比＋10.4％）、営業利益10億72百万円（＋91.2％）、経常利益10億78百万円（＋78.1％）、純利益5億83百万円（＋76.4％）。
増収増益の好決算。DX関連を中心に堅調な需要が続き、全セグメントで増収。営業利益率は8.3％（前年4.8％）と大幅改善。

セグメント別動向
・ソフトウェア開発事業：売上95億39百万円（＋8.5％）。証券・クレジット・官公庁案件が増加し、連結子会社エフの寄与も加わり増収。
・コンサルティング事業：売上11億64百万円（＋12.1％）。連結子会社でエッジコンピューティング（組込系）領域が拡大。
・ソリューション事業：売上21億98百万円（＋18.4％）。航空宇宙・防衛分野が好調、防災関連の大型案件も寄与。

YonYの変化・特徴
・営業利益率は4.8％→8.3％と改善。採算管理の徹底と案件単価上昇が寄与。
・経常利益率も8.4％→8.3％と安定推移。
・純資産は707億円（▲143億円）、自己資本比率50.5％（前年62.4％）に低下。主因は自己株式の大量取得（約4.3百万株）。
・自己株取得総額は約17億円に達し、資本効率を意識した還元姿勢を明示。

短信から読み取れるポイント
DX・クラウド・生成AI活用需要を背景に、金融・官公庁・防災関連など公共・社会インフラ領域が拡大。
連結子会社「エフ」の統合効果が顕在化し、開発リソースの増強と受注能力が強化された。
販管費の増加は連結子会社化による一時的影響に留まり、収益構造の強化が進展。
また、経営として「安定的な長期案件の確保」「技術者増強」「AI・SaaS領域の拡張」を明確に打ち出している。

今後の注目点
・下期の大型案件進捗とDX需要の持続性。
・新規領域（AI活用、クラウド最適化）の利益寄与時期。
・自己株買い後の資本効率改善と配当方針の変化。
・通期予想（売上170億円、営業利益12億円）は据え置きだが、上振れ余地が十分。

総評
全セグメントで堅調な増収を達成し、営業利益が倍増した力強い決算。
構造的な利益率改善と資本効率向上策（自己株取得）が同時進行しており、成長と還元の両立を実現している。
DX・防災・官公庁システム需要が下支えするなか、通期での上方修正余地を感じさせる内容。

数字はいいのだが何故か人気がないね？

社長様

フリーCF 700万円は心臓に悪いので、自社株買いはほどほどに願います。成長に対する、自信の表れかとは存じますが。

決算書IR資料のAIに読み込ませ、詳細分析レポートを出してもらいましたが、PBR基準で、現在株価が1.37倍付近ですが、この推移であれば通期着地1400百万円付近で、PBR2.0～2.5倍（理論株価：627～785円）への再評価がQ4期末決算＋来期ガイダンスの潜在カタリスト（触媒）で期待できるらしいです＾＾
グロース市場の地合いとかはありますが、未来は明るいです。

そうすると、通期で前年比＋４５％の好決算成長の今後も期待できる銘柄ですな＾＾
（何せ顧客が金融関連なので、地銀再編、ステーブルコインなど、受注増の市場が見えています）

通期は保守的に据え置いたけど、どうみても四半期∔３３０百万円程度の売上推移なので、1400百万円くらい超えそう＾＾；（決算書詳しく見てみます）

神決算きましたね！

なんとかなりませんかねー

ここもマクアケと同様の手法ですか？