動かないよりはずっとまし　ポスト石破、市場が先読み
客員編集委員　滝田洋一

もうひとつ見逃せないポイントがある。経済運営に対する石破カラーと、市場の肌感覚とのギャップが、首相が退陣すれば自動的に解消されることである。
　石破カラーとは昨年の自民党総裁選の前に同氏が出版した『保守政治家』（講談社）に色濃くあらわれた、リベラル（左派）色の強い経済運営である。成長より分配、成長より環境が、石破氏の胸の内であり、同書ではマルクス研究家への共感をうたい上げている。
　さすがに政権発足後の石破氏は、こうした路線をそっと引っ込めた。だがモリエールの『いやいやながら医者にされ』よろしく、経済成長や企業収益増に向けた戦略を自分の言葉で語るところからはほど遠かった。
　そのことは自ら働き、稼いでいる現役世代にはお見通し。今回の参院選でも彼らは石破自民を見限り、国民民主党や参政党に雪崩を打った。物価高への不満というが、現役世代の不満はせっかく稼いでも、税や社会保険料に持っていかれ、手取りが減っていることなのだ。
　石破首相が不幸だったのは、党内野党時代が長かったことで、経済運営の感度が著しく鈍かったことである。昨年実施された所得税の定額減税がなくなれば、今年は負担増になることなど初めから分かっていたのに、対応は後手後手だった。

経済重視だったのに総裁選で勝てるからといって石破を推した菅と岸田は死んで詫びろ(´・ω・｀)

🟥🟥日米合意で日銀利上げ観測　(日経）🟥🟥

07/29火
■米連邦公開市場委員会１日目
07/30水
■日銀・金融政策決定会合（１日目）
07/30水
■米4-6月期四半期実質国内総生産
■パウエル米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長
定例記者会見
07/31木
■植田和男日銀総裁定例記者会見

自民の木原誠二選対委員長「しかるべき時期に進退考える」　31日に両院議員懇談会開催へ
://www.sankei.com/article/20250722-PCZHJH4MMFPM3BEGP2LF7T2U5A/

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妻の元夫の不審死の説明しろや(´・ω・｀)