オーウエルの上場時のBPSは1,887円。公募価格750円。
PBR0.4倍で上場するなんて、これだけ東証がPBRの指導をしている現在じゃ考えられないね。
今ならおのずと、上場などせず非上場のままの道を選ぶと思う。
2020年以前に低PBRの状態で上場し、現在も低PBRのままの企業は、アクティビストの動きがこれだけ活発な今、これからは茨の道だろう。

先週は持ち株の一つウェーブロックHDがTOBを発表。2017年の上場公開価格750円に対して、921円でTOB。しかし、あっという間にアクティビストの餌食になったようで、先週末の終値は1090円と買い付け価格を大きく上回って終了。PBR0.4倍台でのTOBは無理があったようで…
現在、低PBRで財務に問題のない企業が安値TOB/MBOをしようもんならあっという間にアクティビストの餌食。
オーウエルは特定株式だけで100億ぐらい保有しており、時価総額とほぼ同じであり、本業の部分は全く評価されていないと言っても過言ではない。PBRは0.47倍。ウェーブロックは8年で市場退場を選んだが、オーウエルは2018年上場なので短期で市場退場を選ぶ可能性はないのだろうか。
即効性のある株価対策としてやはり配当性向70％ぐらいにしておいた方がいいような気がする。70円配当ならば1300円ぐらいが下値になるだろうから。

お！
今日のオーウエルは、強いゾ！

なんか動きが変わってきましたね。
決算発表は11/13木15:00

来週の決算発表へ向け、サプライズ期待します

上に行きたがってるような感じ、
足枷が外れたら…
のんびりホールド最強銘柄！

単純なPEファンドではなく、本業とのシナジーを最大限にする投資先選定を行うようです。

ちなみに運用を担うFiduciaはテクノロジーとグロースをキーワードとした投資スタイルです。（代表の柴田氏は元野村HDのCOO、日興AMのCEO。清水氏は元JPインベストメント社長、GPIF投資戦略部長などを歴任。）

オーウェルの本業とシナジーを生む投資策候補のスタートアップを考察すれば、コーティング事業であれば、ドローンや空飛ぶ車、あるいはJAXAとの連携から宇宙関連ビジネスなんかが考えられそう。昨年発表された中期経営方針でコーティング事業に関して、新たなコーティングビジネスを企画するという方策②とも合致します。
エレクトロニクス関連事業とについては、これも中計に「センサービジネスを拡大し、新しい機能を付与する」と記載されていますからAI関連のスタートアップが有力でしょうね。

もしかしたら、このファンド設立と投資先次第では古臭いオーウェルの事業体質が一変するかもしれませんね。楽しみです。

売り煽りか違うか議論するだけなのに何故逃げる。もうええわ。

返答しろ

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