昨年の招集通知と今年の招集通知（ネットからダウンロード）との比較で株主構成の変化に気付きました。 分割がありましたので株式数は倍になっていましたが、驚きは株主数も915名が1854名と倍に膨れていました。 今井社長の持ち株比率が3.9%から５．６％に上昇し筆頭株主に、筆頭株主の総和商事が５．３％から５．５％で第2位に、従業員持ち株４．８％から５．１％で第3位変わらず。 損保ジャパンが３．０％で第7位が大株主から外れていました。 これがいわゆる政策保有株だったのでしょう。 それらを大株主で吸収したということなのでしょう。 それにしても小口だらけの株主構成ですね。

社長の真摯さは私も同感ですが、如何せん会社の知名度的には何とかしてほしいのが率直な感想です。 因みに総会での質問時間に提案しました。 知名度アップに繋げるというス○ベ根性ですが、例えば交通安全活動として、信号機のない横断歩道では歩行者がいれば必ず停車するという交通法規を遵守することをスローガンとして目立つように展開するのはどうでしょうかと。 私は地元千葉県在住ですが、最近は横断歩道での停車率は改善していると実感していますが、おそらくbestの長野県に比べるとまだまだだと思うのです。 もしも、TV局が例えば県民ショーなんかで取り上げられたら広告費を掛けずに南総通運をアピールできるのではないか？と。 今井社長は交通安全は輸送会社として重要だとの認識を示されました。

7-8年前でしたか、今井社長就任直後の総会に出席しました。その時の社長の真摯な態度と、業績の安定性、成長性を感じたので、以来ずっと当社株を保有し続け、機会あるごとに買い増しています。おっしゃるように、当社は成田空港の拡大が重要です。それ以上に期待が持たれるのが、圏央道の開通（大栄ジャンクションから松尾横芝インターチェンジまでの延長約18.5km）です。26年度に開通予定となっていましたが、27年度に伸びそうです。いずれにせよ、後3年程度、この道路開通の最大のベネフィシアリが当社と見ています。

総会は無事終了。 初めてだったので比較はできませんが、質問は活発で的外れは無いようでした。 今井社長の回答は真摯で（政治家とは違って）安心しました。 ただ、中期経営計画の説明で10年間で売り上げ実績が114億円から154億円に増えた点で胸を張られた気がしたが、ちょっとダイナミックさに欠けているのでは？ 26年度（3年後）165億円というのも物足りなさを感じた。 従業員の年収は全産業平均のー１０～ー１５％を平均レベルに持っていくには運賃改定などで国交省への申し入れが必要と。 業界としての取り組みは環境的には今年はチャンスなのでは？ 2029年成田第3滑走路完成に向け、輸出入貨物狙いで取り組みたいと。 PBR1倍割れの状況は認識されていてROE改善などが必要と。 配当性向は３０％を目指すと。 結果的には、PBR0.51倍の現状を改善するならばBuyの方向かな？

どうでした？

本日は南総通運の株主総会です。 もうすぐ千葉中央駅に到着し会場へ向かいます。 株主になって10年余りですが、初めての出席です。 日本製鉄、野村證券にも出席しましたがいよいよ最終です。 どんな社長さんかな？ ワクワクしてきました。

配当しか取り柄のない株。9月末迄待て切れず投げが出る。

分売当たった人もマイナスになってしまいましたね。分売価格が想定より25円程高かったからね。 今の1100割れからは買っておけば良いよ。値上がりは期待せず配当を取り続ける覚悟で。

1050から1080位が妥当

分売数量僅か70000株。それでも分売価格に鞘寄せる妙味の無い株。